Prison Architect ストーリーモード編 感想
2023/06/10 10:14:58 |
その他(ゲーム) |
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先日、刑務所運営のゲームである『Prison Architect』をプレイしてみました。
やっぱこういう経営系のシミュレーションゲームは時間を忘れて没頭してしまいますな。
ちなみに自分はPS4版をPS5でプレイしてます。
なのでホーム画面とゲーム画面で決定ボタンが入れ替わるので混乱する・・・(汗)
Switch版もあるけど、データ容量の問題があるので、容量に余裕があるPS版。
PC版やスマホアプリ版もあるらしいけど、PC版はスペックの問題があるし、スマホ版は日本語非対応なうえに操作し辛さが半端ないとの事なので。
内容はチュートリアルを兼ねたストーリーモードと、自分で好きな様に刑務所を建築&運営が出来るフリーモードと、プレイヤーが囚人側になる脱獄モードがあります。
ストーリーモードでは建物はある程度完成しているので、今回は建築には触れずにストーリーの感想を書いてこうと思います。
以下、ネタバレ。
今回は流血描写や残酷な描写があるので、苦手な方は注意。
第1話 『死刑囚』
プレイヤーはCEOから死刑囚の死刑執行の準備を任されると言う初っ端から滅茶苦茶重い話。

この死刑囚エドワードは学校の教師で、どうやら妻が他の男と不倫をしていた怒りから、妻と不倫相手を銃で撃ち殺してしまった模様。
アメリカは銃社会なうえ、銃は非力な人間でも簡単に人を殺せるから、怒りに身を任せた人間に持たせたらそりゃこうなるよね・・・(汗)
数ヶ月前に6歳の子供が教師相手に銃を発砲したってニュースを聞いてびっくりしたし、学校で銃乱射による大量殺人のニュースとかしょっちゅう聞くし、流石にもう規制した方がいいと思うんだけど(汗)
いくら昔自由を勝ち取る為に大活躍した武器だからって、流石に2023年のグローバル社会にいまだに自由の為に銃を持つのは時代遅れだと思うし、少なくとも法治国家の先進国は暴力で勝ち取ろうとしたら世界から見放される時代だぞ(実際、2021年に大統領選挙の結果を覆す為に民衆が起こした議会襲撃事件でアメリカは世界から滅茶苦茶叩かれ、暴動を扇動した奴も賞賛した奴も急に手の平を返した)
日本は戦争で負けて与えられた民主主義故に大人し過ぎるとよく言われるけど、こういうのを見ると勝ってたら今頃日本は恐ろしい事になってたのかもしれないと思ってしまう・・・(あとは自分の頭で考えて決めて、自分の言動に責任を持てる人間が増えれば・・・)

やはり衝動のままに殺してしまったらしく、殺害の後は罪悪感で押し潰されそうになって、教会の神父に懺悔しに行った模様。

犯罪に向いてない人間が銃なんて持つから・・・(汗)
日本は免許を持ってない人が銃を持つのは犯罪だけど、そのおかげか殺人をするには力や策が必要だし、難易度が高くて実行するまでが手間で面倒だから思い留まるチャンスがあるけど、アメリカは銃所持は合法で簡単に手に入るから、殺人の難易度も低くて思い留まるチャンスもなく実行できてしまうんじゃないかと・・・(汗)
あと、銃を持つと自分が強くなったような万能感で、その力を振りかざすようになってしまう人も多いって聞くし(日本で言う刀による暴力性に魅入られた人間が辻斬りを繰り返した妖刀伝説みたいなもん。そしてお偉いさんの辻斬りを隠蔽してかまいたち伝説の出来上がり)

んで、神父に諭されて自首したエドワードは死刑判決を食らってしまったと。
殺害人数としては確かに死刑になるには微妙なラインで、エドワードの事情や反省してる事や刑務所内での模範的な行動を考えれば、せいぜい無期懲役の方が妥当な気がするけど、裏から何か圧力があったんですかね?
神父もこの判決はおかしいと思った模様。

だがしかし、とうとう死刑執行の時間になってしまい、この現実を受け入れるしかなくなった2人。
神父的には、こうなった現実も含めて神の思し召しだと解釈したんかね?

そしてプレイヤーが用意した電気椅子に座るエドワード。

最後の言葉は殺した妻への謝罪でした。
そして死刑は執行され、エドワードは死亡。
重い・・・1話から重過ぎる・・・(汗)
第2話 『パレルモ』
刑務所で大規模な火災事件が発生した話。

無事火は消火できたのですが、囚人に負傷者が出てしまい、しかも被害者は麻薬組織一家のマフイアとしてアメリカの東海岸を牛耳るパレルモのドン。

何故マフィアのボスが刑務所にぶち込まれてるのかと言うと、1話でエドワードが殺害した妻の不倫相手が、実はパレルモの長男坊アントニー・パレルモだったらしく、しかも殺害現場には長男坊が所持していた麻薬があり、この事件から芋づる式に証拠が出てきて御用になった模様。
馬鹿過ぎるだろ・・・人妻を略奪なんてするから・・・(汗)
そしてドンだけでなく、次男坊ソニーや末っ子の長女ヴィタリアの婿養子ニコも一緒に逮捕され、組織の仕事には一切関わっていなかった長女だけが唯一逮捕されずに済んだと。
次男坊は出来損ない扱いされてたみたいだけど、出来損ないよりも期待されてた長男坊が一家を壊滅に追いやったとか皮肉過ぎるな。

エドワードが死刑だったのも、この事が関係してるのかもしれませんな。
もしかしたら被害者の身元から組織の罪が暴かれるのを阻止する為に、パレルモが裏から手を回して無理矢理死刑にして幕引きさせようとしたんかも(結局バレて逮捕されたけど)
だとしたら見事にその天罰が下りましたな。
悪い事はするもんじゃないよ、本当。

ドンは重症で、持って数日との事ですが、火事を起こしたのは次男坊ソニーか婿養子ニコのどっちかだと疑っている模様。
ニコは「事故だった」と否定。

自分が死んでもマフィア家業は諦めるつもりはないのか。
自営業にしては物騒過ぎるうえに迷惑過ぎるうえ、他者を搾取して稼ぐ商売なんて恥そのものだろと言いたいけど。

自分が犯人ではないので、だったら犯人は婿養子のニコに違いないと考えたソニーは、ニコ殺害を計画。
ニコ的にはドンの事は本当の父親の様に思っていたので、怪我させるつもりは一切なかったらしく、あの火事はソニーを狙ったと豪語。
長男坊が亡くなった今、次男坊のソニーが継ぐのは必須だけど、ニコは出来損ないと言われたソニーがボスになるのは嫌だから始末して、自分が跡を継ぐ算段だったんでしょうな。
でも、その為に食堂を放火するとか大迷惑過ぎるし、おかげで他の囚人達に食事が提供出来なくて、囚人達が暴れたり、最悪餓死したりして大変な事になったわ(怒)
まぁ、刑務所内に組織の麻薬を流通させて薬漬けにする様な連中だから、「他人なんて知ったこっちゃない」って感じで、麻薬売買も「嫌なら断ればいい」と責任転嫁してるのかもしれんけど。

そして、まだソニー殺しは諦めてなかったと。

暗殺者を雇ってソニーを殺す事は出来たが、反撃されて暗殺者も死亡し、自分も重症。
正に人を呪わば穴二つ状態。
悪い事はするもんじゃないよ、本当。

その大惨事の後、長女ヴィタリアが父の看取りにやって来ましたが、ここ最近家族が立て続けに殺されるとか、マフィアの娘とは言え悲惨だな(汗)
しかも、長男殺し以外は夫が犯人だし・・・。

だったら最初からマフィアの娘と結婚するなよ(汗)
ってか、今回の件はお前が発端だろうが。
まぁ、ソニーもニコの乗っ取りを阻止する為に殺すつもりだったみたいし、長男坊が殺された時点で遅かれ早かれこうなってたんだろうけど。
逮捕されるまでは甘い汁を吸えてたのかもしれんけど、今回の事で裏社会の恐ろしさを思い知ったってところか。
だがしかし、ヴィタリアは自分がマフィアのボスになる為に離婚するつもりの模様。

パレルモは血縁よりも男が家業を継ぐシステムなのかね?
一家で唯一の生き残りでも女である自分じゃ引き継げないから(引き継ごうとしても家業に詳しい婿養子の方が実質ボスになってしまう)、離婚をしようって事か。
マフィアの仕事には関わってなかったんだから、前科なしって事でもっと別の生き方もあると思うんだけど、ずっとマフィアのボスの娘として育ったから、他に選択肢はないと思ってるのかね?
「血縁者でない者がボスになったら敵になめられる」と言ってたから、自分の為に生きるよりも、マフィアである家の為、マフィアの父の為に生きる事を選んだって印象。
別にマフィアが潰れる事や、組織から離れる事を馬鹿にされるなら褒め言葉でしかないと思うんだけど、父の名誉を守る為にそんなの許さないって事なのかなと。
「離婚されたら後ろ盾がなくなった自分の身はどうなる」と訴える夫に対しても、「知るか」と一蹴するくらい、父と組織の体裁を守る事に必死なヴィタリア。

こういう場面では普通の親子に見えるので、家庭では優しい父親だったんでしょうな。
だからこそ、父の為に生きなければいけないと思ったのかも。
やっぱ何に関しても世襲制度は子供にも周囲にもあんまり良い影響を与えるとは思えんわ。

これは死に場所についてなのか、それともマフィアと言う組織で生まれた自分の事なのか・・・。
ヴィタリアはそのまま離婚届を置いて去って行きました。
マフィアの上層部として仕事に深く関わり、かと言って後ろ盾がなくなったニコは、間違いなく真っ先に命を狙われるでしょうな。
この刑務所でも囚人達を麻薬漬けにして滅茶苦茶恨み買ってるし。
悪い事はするもんじゃないよ、本当。
第3話 『情けは無用』
囚人が大規模な暴動を起こしたので、特殊部隊を率いて鎮圧する話。

暴動を扇動した主犯格のベネディクトですが、今回の暴動はCEOが刑務所内の事務所でこっそり書類を燃やすと言う明らかに怪しい行為を目撃したのがキッカケだった模様。

ベネディクトは悪い事をした奴は見慣れているせいか、CEOがやった事は悪い事だと勘付き、囚人の暴動を煽った模様。
まぁ、悪い事した奴がわかるってのは同意。
クレーマーとか、犯罪者が逮捕されたニュースで犯人の顔を見ると、大体皆似た様な目や雰囲気をまとってるんですよね。
個人的には特殊詐欺とか闇バイトの犯人は、大体皆思春期の反抗的な子供みたいな目をしてる様に見えるし。

どんだけ問い詰めてもCEOは「知らない」の一点張りで、業を煮やしたベネディクトは拳銃で人質にロシアンルーレットをやり始めました。
ウサギ相手にやってたとか子供特有の残酷さですな(汗)
ってか、小さい頃から拳銃で遊ぶってヤベーだろ。
一体どういう環境だったんだ・・・。

ルーレットの1人目で実弾が当たってしまい、人質が1人死亡。
この時のベネディクトって、無知な子供って印象を受けた。
暴動を煽ったのも、CEOのやった悪を断罪する正しい行為と本気で思ってるんじゃないか?
人質は正義の為の多少の犠牲と思ってるんかと。

そしてとうとう自分の番が来てしまい、前の2発は外れだったので、このままでは実弾入りが当たると焦ったCEOは金の為だと白状しました。
確かにゲームでも囚人を受け入れる時に、服役期間が長いほど高額のお金が刑務所に振り込まれるシステムだけど、釈放された囚人が更正に成功すると更にお金が振り込まれるシステムなんですが・・・。
CEOは囚人達を信じてないから、更正よりも放置して長く服役させた方が得だと考えたんでしょうな。

しかも、この不正には共犯者がいるらしく、お互いの利害が一致した為、囚人を使ったビジネスをやったと。
その共犯者とは、市長であり、プレイヤーに暴動鎮圧を指示していたヘラー。
こいつが黒幕で、CEOは手を貸しただけと言う。

燃やした書類は、この市長を失脚させる証拠だった模様。
選挙で勝つ為に囚人の人生を犠牲にするとか、絶対権力者になっちゃいけないタイプだろ(汗)
あまりにも大きな話にベネディクトも驚いていると、市長はしびれを切らし、突入部隊に強行突破させました。

そして部隊は囚人だけでなく、CEOまで射殺。
元々市長はこの暴動が長引いた時点で、証拠隠滅の為にCEOも殺すつもりだったんですな(汗)
ゲーム時間内では最短でも1~2日は経過してるから、自分の罪が囚人にバレてる可能性が高いと判断するだろうし、ここまで大規模な暴動を起こした囚人達に罪を訴えられたら当然国中に知れ渡り、即刻市長辞職となって刑務所行き確定だし、懸念の要素は全て消しておこうって事なのかと。
他の人質は刑務所の従業員だし、バラしたらこうなるぞってCEOで見せ付けられたからな・・・(汗)
ケラー市長はベネディクトをイカレ野朗と言って被害者ぶってましたが、お前の方も十分性質が悪いだろと言いたい。
第4話 『有罪判決』
囚人達を更正させる為に劣悪な環境を改善する話。

CEOは前回殺されたので、新しくウォルター博士がプレイヤーを指導する事になりました。
ウォルターは囚人達を真っ当に扱い、更正させる機会を与えるべきだと主張。

前回のベネディクトとか正に周囲を敵だと思っている感じだったからなぁ。
しかし、ここの看守長は「囚人達を人間だとは思ってない」「リハビリなんて地球がひっくり帰っても無理」と豪語し、1人の囚人のところに案内してくれましたが、その囚人はいかにも精神的に追い詰められてるって感じでした。

ギャアアアアアァァァァッ!!(汗)
そ、それは酷い!そんなところで寝れるか!
少なくとも自分は絶対無理!!(汗)

いかん、完全にうつ病状態になっとる(汗)
娘もいるらしいいが、生まれる前に逮捕されてしまったので、まだ一度も会えてない模様。
ウォルターは自殺願望をを抱えているヘンリーを励ましますが、ヘンリーは鼻で笑う。
どうやら仲が良かった幼馴染に裏切られたらしく・・・、

って、お前かよ!?(汗)
3話で囚人達の暴動を扇動したベネディクトが幼馴染だったらしく、誘われて一緒に現金輸送車を襲った模様。
多分、ベネディクトは騙すつもりはなく、本気で言ってたんじゃないかね?
彼は悪党と言うより、善悪の判断が曖昧で無知な子供(ガキ大将)って印象を受けるし、ヘンリーも子供の頃からいつも守ってくれてたと言ってので。

だが駆けつけた警察とベネディクトは撃ち合いを始め、ベネディクトは肩を負傷し、警官が1人が死亡と言う大惨事。
ヘンリーは大惨事に怖気付いてすぐさま降参した模様。
向いてない人間に犯罪なんてさせるから・・・(汗)

そんなわけで完全に人間不信に陥ったヘンリーだが、ウォルターはめげずに励まし続けます。

ウィルター博士マジ菩薩。
今度セッション(会合や授業)に参加すれば、面会特権を改善させるように上に掛け合うと約束してくれました。

あんな環境じゃ確かに囚人達は真っ当に生きる気力も失せて自殺に走るわ・・・(汗)
部屋は汚くて自分で掃除もさせて貰えない、ベッドも変えさせて貰えない、部屋は巨大なネズミが出て毎晩部屋中を駆け回り、檻の外に出れば看守達から虐げられる・・・絶望しかねぇ・・・。
そんな環境じゃ夜も眠れないだろうし、睡眠不足は健康だけでなく、メンタルにも悪影響ですからな。

そ、それは確かに酷い・・・(汗)
そんなんじゃ釈放されたり、万が一脱獄出来ても、社会でやっていけないから、弱肉強食主義の野生動物思考に戻って、結局また犯罪に走って刑務所に逆戻り・・・最悪死刑になっちゃうわな。
ひとまず教室を作って基礎教育と一般教育のプログラムを作りました。
んで、この一般教育プログラムのトロフィーが「オレちゃんと本よめる」ってタイトルでした。
本も読めない知能じゃ好き勝手に行動して、困ったら犯罪に走るわなと素で表情が引き攣りました(汗)
言い方悪いけど、囚人達は本能のままに動く野生動物と一緒で、教育を受けさせて理性ある人間にしようってのがウォルターの考えなんかと。

数日後にウォルターが言った通り、ヘンリーの妻ケリーが娘を連れて面会に来ました。
ウォルターはちゃんと約束を守ってくれたんですな。
無愛想で冷たい看守長の受付も済ませ、やっと再会と喜んだ夫婦ですが、途中で「手違いがあった」と看守に阻まれる。

禁制品を所持していると面会する権利が剥奪されるんですかね?
冒頭でもヘンリーは気を紛らわせる為か酒を飲んでたからなぁ・・・(汗)
結局寸前のところで面会は中止となり、仕方ないのでケリーは自分と娘のツーショット写真を渡すように言って帰りました(赤ちゃん連れで2時間も掛けて来たのに・・・)
当然ヘンリーは話も出来ずに終わってしまったので発狂して大暴れし、面会机を破壊。
ウォルターはこのイベントの後、囚人を家族と交流させる為に仕切りを取っ払った机を設置しようと提案しますが、その面会机、面会人が囚人に酒とか煙草とか薬物とか金属探知機に引っ掛からない禁制品を渡しちゃう時がかなりあるんだよねー・・・。
フリープレイの時に仕切りのない面会机の時は大量に禁制品が出回っていると何度も警告が出て、仕切りのある面会机だけにしたら途端になくなったもん(汗)
家族と交流させてあげたいのは山々なんだけど、酒とか薬物とか更正プログラムに悪影響がある物まで渡されちゃ困るんで、フリープレイでは仕切りのある面会机は全部撤去しました。
すまん、ウォルター(汗)
仕切りのない面会机を置いた時、面会後に即刻囚人の身体検査とか、金属探知機に引っ掛からない禁制品をその場で没収できるシステムがあれば良かったんだけど。
まぁ、今回はチュートリアルなので素直に仕切りのない面会机を6つくらい設置し、囚人達も環境が良くなったせいか基礎教育と一般教育を頑張るようになり、木工作業で職人技術も身につけたりと、かなり改善されました。
だがしかし、そんな中で囚人が自殺したと言う報告が・・・。
ウォルターが慌ててヘンリーの独房に行くと、ケリーと娘の写真が1枚置いてあるだけ。
ヘンリーを救えなかった事にウォルターが絶望していると、「俺の娘、可愛いだろ?」とヘンリーが入って来ました。

普通に元気そうなので、自殺したのは別の囚人だったって事か(汗)

刑務所の環境が改善され、ウォルターが親身になって相談に乗ってくれたので、未来に希望が持てるようになったヘンリー。
良かった良かった。
でもね・・・・・・おどかすんじゃねぇ!馬鹿!
お前が自殺したんじゃないかと本気で焦ったじゃねーか!(汗)
第5話 『自助努力』
1話で出てきた刑務所が古くなったので取り壊し、新しくする為に1から全部やる話。
市長に言われて100人の囚人達を受け入れ、刑務所の財政をプラスにすればクリアですが、その間特にイベントはなく、EDでようやくイベントが発生。
ちなみに自分は死刑囚は受け入れなかったので、1話で作った死刑用の電気椅子部屋は取り壊した(普通に場所取って邪魔なので)
イベントは、4話で出たヘンリーのその後の話。
ここ最近妻のケリーと連絡がつかない状態の模様。

このキーン看守も、4話ではヘンリーに対して冷たかったですが、今ではヘンリーを信じられる模様。
それだけ模範囚として頑張ってきたんでしょうな。
まぁ、それもウォルターが親身になって励まし、刑務所の環境改善を頑張ってくれたおかげなわけですがね。
ウォルターとキーンに励まされながらヘンリーはこの後審査を受け、無事釈放されました。

家に帰ると、ケリーは家にいたので無事再会。
そして奥からもう1人。

あら、可愛い。
4話では赤ちゃんでしたが、立派に成長しましたな。
連絡が繋がらなかったのは、1人でこの子を育てるのに忙しかったからかね?
これくらいの子の子育てって本当に大変だろうし、1人で生活費も稼がなきゃいけなかっただろうし。

こうしてヘンリーは家族と無事仲良く一緒に暮らす事ができたのでした。
めでたし、めでたし。
こんな感じでヘンリーは無事更正出来ましたが、今回刑務所改革の為に莫大な税金を投入したと言う事で、ウォルター博士は批判を浴びているとの事でした。

だが、それでも囚人達の更正を諦めないウォルター。
本当に菩薩だわ。
しかし、ヘラー市長は真っ向から反対。

その一般人も無料で訓練や勉強が出来る様にするのも、有償の仕事を保障する社会を作るのも、お前の仕事だろうがよ。
その市長の肩書きは飾りか?
少しは選挙以外の事にも使って下さい。
権力があるのに一般市民みたいな事言ってる時点で、現状のシステムを改革するつもり皆無だな。こいつ。

被害者に寄り添い、救済するのはとても大事です。
でも囚人達の救済も重要で、別に被害者を蔑ろにしろと言ってるわけじゃないでしょうよ。
両方やればいいだけの話なのに、どうしてそう二元論になるかなー(汗)
被害者が加害者を憎むのは当然なんだから、冷静な第三者が加害者を減らす努力をしないと、被害者が増える一方だし。

寧ろ今までこういった事に対してケチってきたから、貧困層が減らずに教育も行き届かず、犯罪が減らなかったんだろうがよ。
ある意味平和への投資でしょ。
まぁ、こいつは囚人が増えれば、それだけ票が入ってくるから、犯罪が減ったら困るのもありそうだけど。
市民の不安や不満を煽って、根本的解決はしようとせず、囚人達に遺憾の意を示す事で仕事やってますよアピールして票を集めるとか、ただのマッチポンプだな(ってか日本でもよくいるタイプの駄目政治家)

『千里の道も一歩から』ってやつですな。
犯罪者に人権なんて必要ないって人は、犯罪を減らすよりも、犯罪者を罰したい気持ちの方がでかいのかもしれませんな。
罰を重くすれば犯罪は減ると思ってるのかもしれないけど、大して減らないのが現実だしなぁ・・・。
特に依存症関係の犯罪は刑の重さより、依存症者の心の病気の問題だから、カウンセリング必須だし(刑が重いくらいじゃ治らないから犯罪に走るわけだし)
あと、自分は常に正しい存在で、犯罪なんてするわけがないと思い込んでるんでしょうが、世の中何が起こるかわからないからなぁ・・・。
1話のエドワードだって、元々は犯罪に縁のない真っ当な人間だったのに、妻が不倫をした一時の怒りから道を踏み外してしまい、結局後悔してたし、刑務所にぶち込まれた後も模範囚として真っ当にやってたみたいだから、善人だから犯罪なんて起こすわけがないってわけじゃないんですよね(汗)
あと、自分的には正しいと思ってた事が、実は誰かを不幸にする悪の所業だったとかよくある事だし。

確かに繰り返す奴もいるだろうが、同時に更正する奴もいるのは間違いないし、更正の余地がある者まで一緒くたにして潰したら駄目だろ。
そもそも猫と違って人間は知能や学習能力が発達した生き物なんですが・・・。
ってか、それを言ったら囚人を使って悪徳商売をしているお前も何度刑務所にぶち込まれても繰り返すから、一生ぶち込まれて雑な扱いを受けても構わないって事になるんだが、いいのか?
自分は運が良くて周囲の人間に恵まれていただけなのに、自分の努力だけで出世したと思ってそうだな。
弱者に対しても自己責任と言って切り捨てるタイプで、ある意味弱肉強食主義なベネディクトと同じ思考。
市民は次の選挙でこいつを落選させた方がいいよ。
シムズ4で代議士の仕事をやった時、政策は『シム落ちこぼれ防止』を選んだけど、やっぱ間違いじゃなかったんだなと思った。
以上でストーリーモードの完結です。
ストーリーモードが終わってシステムが基礎がわかったので、ようやくゲームのメインであるフリーモードをプレイ。
早速設定画面を開いたら、刑務所長選択でちょっと噴いた部分がありました。
刑務所の所長も固定ではなく、運営に有効な特性がある人物が複数いて、その中から1人を選ぶわけですが・・・、

リタの特性の説明文
『残忍かつ冷酷。リタは受刑者に恐怖を植え付ける事で刑務所を運営する。
「ストイック」または「大胆不敵」カテゴリーの受刑者が到着する可能性が半減し、受刑者を倍の早さで抑えつける事ができる』
キングオージャーですか?
冷酷無慈悲で罪人には容赦ない女性とか設定とかモロに似てるな。
あっちのリタは刑務所長じゃなくて、戦う裁判長だけどね(刑務所と合併した施設っぽいけど。あと王としての仕事だから冷酷無慈悲に振舞ってるだけで根は優しいけど)
キングオージャーは戦隊と言うより大河ドラマとか壮大なファンタジー戦記ものっぽくて、硬派なストーリーが好きな人におすすめです。
次回はフリーモードについて書こうと思います。
脱獄モードは一生プレイする事はないかな・・・。
自分、ああいう僅かな隙を狙うとか、追いかけられ要素のある脱出系はもの凄く緊張して苦手なビビりなので(汗)
プロフィール
Author:知実
ゲーム好きだがツッコミ気質な毒舌家で厨二っぽいところがある残念な女。
基本的に遠慮なく言いたい放題言っているので、読むのは自己責任でお願いします。
リンクはフリーです。
報告の義務もありませんので御自由にどうぞ。
但しアダルト、宗教サイトはご遠慮願います。
(あおの日々と言うブログでしたが変更しました)
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