ソウルハッカーズ2 プレイ中

2022/11/07 11:19:15 | その他(RPG) | コメント:0件


現在『ソウルハッカーズ2』をプレイしています。
せっかくPS5を買ったんだから、PS5のゲームもやりたいなーと思い、トリニティトリガーと迷ったうえでスイッチ版が出てないこっちを買った(いずれトリニティトリガーもプレイしたいと思ってるけどね)
ナンバリングタイトルではあるが、前作からは世界観を引き継いでるだけで、前作未プレイでも全然問題ないとの事なので。


公式HP:https://soul-hackers.jp/




物語は悪魔を召喚して使役する『デビルサマナー』と呼ばれる者達が裏社会で暗躍する世界。
主人公のリンゴと、その相棒のフィグはAion(AIがAIを作るを繰り返して飛躍的に進化したAI。シンギュラリティ的存在)が人間世界に介入する為に作られた存在で、Aionが予知した世界の滅びを阻止する為に人間世界に降り立ち、奮闘する話です。




しかし、値段がほぼ1万円とか高過ぎる(汗)
自分は基本的にパッケージ版故に5~6千円で買えたけど、DL版しか買えない人がキツいな・・・。
やっぱコロナと戦争の影響で経済がスタグフレーション(物価が上がって給料が下がる)に陥ってるから、これくらいの値段にしないと採算合わないのかね?
PS5でプレイなのでロードは早い方なんだけど、それでも時折ロードを挟んでるので、相当重いんだろうな(汗)

ちなみに自分は前作どころか、ペルソナや女神転生シリーズは今まで一度もやった事がないです。
正確に言うならPSP版ペルソナ1をやってみた事もあるけど、途中で詰んでそれっきり(汗)
そもそもアトラスのゲームは基本的に近代のSFやオカルトものか、ストーリーがないダンジョンサバイバルとか、あまり自分好みじゃないジャンルがほとんどっぽくて、難易度も高いって聞くのであんまりプレイしないからなー。
プレイしたのはラジアントヒストリアとノーラと刻の工房くらいかな(オーディンスフィアはちょっと気になってたけど)
ちなみにサスペンス要素もありそうだから考察しながらプレイしたかったので、登場人物一覧は見てもPVとかは一切見てないです。

今作は古参から滅茶苦茶ぶっ叩かれてるみたいですが、大体がシステムやキャラデザの事で文句を言ってて、ストーリーの批判はほとんど聞かなかったし、自分は基本的にストーリー重視だから気にせず買いました。
ディスガイア6も古参からシステム面で滅茶苦茶叩かれてるけどストーリーが面白かったし、逆にシステムが素晴らしいと絶賛されてたTOVはストーリーが酷過ぎて苦痛を味わって詰んだ過去があるので、システム面で叩かれてる作品の「駄作」「薄っぺらい」って批判は基本的に信用してないし・・・。
前作よりもペルソナっぽいキャラデザと叩かれてるみたいですが、少なくとも自分は前作みたいなキャラデザだったら多分プレイしてない可能性があるし、新規層からすれば過去のペルソナもソウルハッカーズも似た様なもんで違いがわからないと思う(汗)
少なくとも自分はわからんし、今のところペルソナはやるつもりない。




以下、中盤までのネタバレしてますので注意。







まず、主人公のリンゴと相棒のフィグが誕生したところから始まり、早速Aionから世界滅亡のトリガーとなっている2人の人間を保護する様に言われます。

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リンゴもフィグも人間世界に介入する為にAionが作り出した存在ですが、身体機能やスペックは人間とほとんど変わらない様に出来ている模様(せいぜい優秀な人間の部類)
多分、人間世界がAion(神)が手を出さなきゃいけない深刻な事態に陥り、かと言ってAionが直接介入するとかえって世界が混乱してしまうので、世界に溶け込める人間として介入させようって事なんかなと。
神が人間世界に直接干渉するのはただの支配行為だし、人工知能だとしてもAIが世界征服するSF作品みたいな事になっちゃうし、自分も箱庭系ゲームでヘタにプレイヤーの思い通りにしようとするとかえって自体が悪化し、逆にNPC達の意志を尊重して見守る姿勢でいると物事はスムーズに進むと学習した(汗)
それでも事態が悪化した時はPC操作による介入&リセットによる力技で阻止したりしてたんで、それと似た様な感じでリンゴとフィグはPC的存在なんかと。

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リンゴはアロウ、フィグは恩田を保護すべく行動開始しますが、初っ端から時既に遅し。
アロウも恩田もファントムソサエティと名乗るサマナーの反社組織に既にに殺されており、恩田にいたっては『コヴェナント』と言う世界の命運に関わる重要なものを奪われていました。
何でも全部で5つあるらしく、これを持った人間は人類を進化させる為の何かしらの力が与えられ(力は人によって様々)、所持者が死ぬ事で別の人間に引き継がれる模様(その為に恩田は殺された)

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リンゴの方は咄嗟にAionの力を応用した『ソウルハック』でアロウの魂に直接ハッキングして蘇生すると言う強引な手段に出ました。
勿論、これはリンゴにもかなりの負担が掛かるうえ、どんな危険な事がリンゴの身に起こるかわからないので冷静なフィグに止められますが、リンゴは不安要素を取り除く為に重要人物達(ってかメインキャラのデビルサマナー達)を次から次へと蘇生。

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そして、この世に未練がある死者達に手を差し伸べ、世界の破滅を阻止すべく一緒に戦う事になります。
ってか、リンゴに蘇生された人達はリンゴの許可がないとデビルサマナーの能力が使えないので、実質強制的に一緒に戦う事になります(笑)


戦闘について。

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戦闘では女性陣が剣による近接武器、男性陣が銃による遠隔武器と言う、ある意味女性陣が勇ましい戦闘スタイル(笑)
成り行きで集まった4人ですが、戦闘での会話は友達みたいに結構仲良さげ。
個人的にはリンゴがサイゾーにサポートコマンドを発動した時、「働け~、サイゾ~」って台詞がお気に入り(笑)

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リンゴ達は悪魔を召喚をして戦うサマナーなので、悪魔を仲間にしたり、悪魔を合体させて新たな悪魔を誕生させたりして、その悪魔の力を使って戦います。
悪魔合体が個人的に結構面白くて、技の選別に結構悩む。
属性無効化と反射はマジ強くて積極的に入れてるかな(ダメージがでかいボス戦とか一気に楽になる)

でも、ダンジョンが無駄に長くて苛々する件は擁護できないわ(汗)
マジでダンジョンが”無駄に”だだっ広くて、しかも毎回似た様な無機質な景色だから、何度も訪れなきゃいけないソウルマトリクスやサブイベントとかぶっちゃけ億劫。
これでランダムエンカウントだったらブチ切れてコントローラー投げてるレベル。
剣を振るえば戦闘を回避出来たり、スキルで雑魚敵の出現を抑える事が出来るのは便利だけどね。
強敵シンボルは個人的にいらんかったけど(レベル上げの為かね?)
出てくると慌てて逃げて、仲魔に話し掛けたりして何とか回避し、戦闘に入ったらアイテムを使ってでも逃げる。

ミール効果はとても良いと思う。

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このテーブルに並んだ量を5人で食いきれるのか?と思うけどね(汗)
あと、経験値アップのご飯は好き嫌いが極端過ぎるうえ、アロウやサイゾーのにいたっては明らかに不味そうで好きな本人以外に食べさせるのが申し訳なくなってくるけどね・・・(汗)
塩しか味付けしてない塩ラーメンとか(鶏がらスープ入れないとただの塩水だぞ)、捌かれてない鰻をそのまま挟んだハンバーガーとか(せめて捌け)、透明なサラダとか(どうやって口に入れるの?)、ほぼ金属な皿うどんとか(歯が欠けるぞ)ヤバくね?
食べ物の好みは、リンゴ=林檎系料理、甘いもの、アロウ=ラーメン、甘いもの、ミレディ=イタリアン・・・って印象かな。
サイゾーとフィグはバラつきがあるからいまいちわからん(汗)
ってか、何でいつも食事の時は誰か1人が欠けてるんだろ・・・全員一緒に食事出来た試しがない・・・。

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セーフハウスで過ごしてる時も絶対誰か1人欠けてるしね(汗)
一度でいいから全員一緒に過ごしてる場面を見たいんだけど。

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バーでは一緒に飲む事で仲良くなって好感度を上げていきますが、個別EDはありません(アロウ以外は心に決めた人がいるからね)
好感度が上がっていくと、リンゴは仲間達のソウルマトリクス(精神世界)に深く潜れるようになり、便利なスキルを習得できますが、アリトネリコのダイブシステムみたいだな。
あっちはダイブそのものが性行為に例えられてたけど・・・(汗)

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目の前で咲いてる樹は桜じゃないんか?
ってか、今時ゴザを引く人はあんまいないと思うけどね(汗)
個人的にはこのバーのデザインが結構好みです(ただ屋根がないから雨の日とかどうしてるんだろ?)
まぁ、自分は酒飲まないからバーに行った事ないし、行くつもりもないけどね。
せいぜい1人でレストランや喫茶店に入る程度。

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そして、何気にマスターが作中で1番最強なんじゃと思った(笑)
この台詞にリンゴ以外は全員冷汗ビビり状態で、大人しく言う事聞いてたし。
普段は物静かだけど、怒らせたら滅茶苦茶怖いタイプなんだろうか?(笑)
まぁ、バーのマスターとか今まで色んな人と接してきただろうし、この世界では裏社会の人達とも当たり前の様に接してるだろうから、偉い達観してる印象だけどね。




キャラについて。
まず最初に蘇生したアロウ。

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幼馴染兼親友だったカブラギに殺されたアロウ。
カブラギはファントムソサエティに所属で、アロウは敵対する国家機関ヤタガラス所属でしたが、アロウがスパイとしてファントムソサエティに入ったので、何も知らなかったカブラギは最初は喜んだものの、アロウが裏切り者である事を知ってブチ切れて殺した模様。

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元々サマナーとしての価値観と言うか、方向性に違いがあったので、アロウがいくら説得しようともカブラギは断固譲らず。
所謂男のプライド的な意地の張り合いでもあるので、リンゴも「こじらせ過ぎてめんどくせぇ・・・」と呆れる始末。
そしてカブラギは「わかるー。こいつめんどくせーよなー(笑」って感じで自分の事は棚に上げ、リンゴに「どっちもじゃい!」的な感じでツッコまれていた(笑)
まぁ、2人とも似た者同士(類は友を呼ぶ)で、頑固なところも同じだから、価値観が合えばめっちゃ意気投合するんだけど、違うと一生平行線になってしまうんでしょうな(汗)
しかしカブラギの外見にドラクエ11のカミュを思い出したのは、きっと自分だけではなかろう(笑)

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完全にファントムソサエティ側のカブラギとは話し合いで通用するレベルではなくなり、結局決闘で戦ってアロウは勝利し、カブラギは死亡。
まぁ、カブラギは悪魔を何対か召喚してきたから、結局途中からリンゴ達も参戦する事になったんだけどね(汗)

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アロウは両親が事故死、カブラギにいたっては親が毒親だった為に児童養護施設に来たわけですが、2人は幼い頃から霊感体質だった故に周囲の子供達からはいじめられ、揃ってあまりにも壮絶な人生なので「この世界はクソだ」と考え、「2人でこの酷い世界を変えよう」と約束し合った過去。

自分の友人に霊感ある人いたけど、病院とか幽霊だらけだと言ってたし、看護師さんも夜の病院は当たり前の様に出るって言ってたからなー。
まぁ、普通の幽霊はいるだけで、せいぜい家の家具を揺らしたり、エレベーターのボタンを押すとかナースコール鳴らす程度(看護師さんが「忙しい時はマジやめろ」と舌打ちしたら突然止んだらしい)で、直接危険はないらしいけど。

その後、アロウはヤタガラスの施設に移動、カブラギはファントムソサエティの施設に移動となり、そこで価値観が完全に正反対になってしまい、あんな殺し合いする羽目になるとか巡り会わせが悪過ぎる(汗)
アロウは正統派ヒーローで、カブラギはダークヒーロー的なポジションなんでしょうな。

んで、アロウもコヴェナント所持者ってオチだったりしないかなーと思ったら当たってた。

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自分はコヴェナントは全部で7色あって(リンゴがその疑問を持ったのと、コヴェナントは元は虹を元ネタに作られたって聞いたから)、その明確に存在がわかってない2色のどちらかをアロウが所持してて、ただ殺しただけじゃ回収できない様になってるんじゃないかなーと予想だったけど(汗)

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ただ殺しただけじゃ回収できないって部分は当たってたけどね。
アロウと恩田の死が世界滅亡のトリガーと言われてるけど、ミレディやサイゾーはガンスルーだったからコヴェナント所持者の死が直接トリガーになっているわけではなく、アロウと恩田が最後の砦と言う意味なんじゃないかなーと思ったわけです(恩田の場合は序盤に出てたバニシングシステムが関係してるんじゃないかと予想した)
序盤でリンゴが咄嗟に蘇生したからコヴェナントは無事アロウの元に留まったって事だから、今から思うとリンゴの判断は正しかったって事ですな(放置だったら封印(無色透明)されたまま別の人に引き継がれてたのかね?)
多分、Aion的には黒幕側がアロウの秘密に行き着いて、マンゲツみたいに所持者の死体ごと造魔に喰わせて回収しちゃうって予知だったのかも・・・。
ってか、マンゲツの死に方がえぐ過ぎる(汗)



次に2番目に蘇生したミレディ。

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ある国がテロリストを殲滅する為に攻撃を仕掛け、故郷はその戦いに巻き込まれて滅び、家族もその時に死んでしまった模様。
現実で言う、某I○を空爆で殲滅した某北の大国みたいなもんか・・・(汗)
んで、そこに現れたファントムソサエティの構成員だった鉄仮面ことポールに拾われ(勿論ミレディのコヴェナント狙い)、ミレディはファントムソサエティの一員となり、ポールと恋人同士になった模様。
んで、R.S.と言うラッパーなサマナーが言うには「所詮お前は鉄仮面にとっての捨て駒」との事で殺され、ミレディは鉄仮面を異常なまでに憎むのですが・・・、

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ミレディは死によるコヴェナント差し出しには了承していたらしいので(自分に手を差し伸べるポールの持つオーラに一目惚れし、救われたと感じたから命をあげてもいいと思ったらしい)、鉄仮面に殺意を抱く姿にはどうも違和感を感じていました。
鉄仮面との会話も普通にラブラブなカップルって感じだったし。

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ってか、鉄仮面ってミレディの話を聞く限り、厨二病(邪気眼系)をこじらせたまま大人になった人って印象で(忍者に憧れ、日本に来るまではわくわくしてたが、忍者系のサマナーをあっさり倒しちゃって夢が壊れて落ち込むとか)、どうも今の鉄仮面とは乖離を感じたうえ、ミレディも昔の鉄仮面の話をする時は嬉しそうな表情をしてて、ゼノン戦で「今の彼は違う」と独り言を言ってた事から、操られてるのかなと思ったら、まさかの死亡により入れ替わり・・・。
いやまぁ、暗殺稼業だから人は当たり前の様に死ぬんでしょうが、それじゃあミレディがあまりにも・・・(泣)
そりゃ怒り狂うのも無理ないし、殺意も抱くわな。

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正に思春期をこじらせた集団であるファントムソサエティ。
現実のネットで王道を馬鹿にして冷笑系や欝EDをリアルだと賞賛するこじらせオタクかよ。
鉄仮面も「世界の滅びを~」と言いながら、本音はミレディと悪の組織ごっこをやっていればそれで良かっただけの人な気が・・・(汗)
ってか、ファントムソサエティって上層部はともかく、下っ端は表向きの活動は反社だけど、裏でははぐれ者集団による家族って感じだったんじゃないかね?
それならカブラギが組織に心酔してるのも、R.S.がミレディ殺しに本意じゃなかったっぽいのも納得いくし、そもそもこの2人も面倒見が良く、気のいい兄ちゃんって印象だった。

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いつもクールなミレディですが、子供に対しては面倒見がいいのか、ヤタガラスが運営する児童養護施設『こまどり』では戸惑いつつも子供達の世話をし、子どもにお礼を言われると慌てふためく。
可愛い。
リンゴも言ってたけど、ミレディって結構優しいよね(本人は否定してたが)

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特にこのイチカと言う少女に懐かれますが、戸惑いつつも優しく接するミレディが微笑ましいですな。
多分、イチカはミレディに自分と同じものを感じて懐いてんじゃないかと。
ミレディもイチカを初めて見た時、過去の自分と重ねてたみたいだし。



3番目に蘇生したサイゾー。

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サイゾーの元恋人のアッシュが鉄仮面からの命令でサイゾーを呼び出し、コヴェナントを差し出す様に言いますが、アッシュはコヴェナントが所持者の死によって手に入るとは知らず、呼び出したサイゾーを鉄仮面(ってか造魔ゼノン)に目の前で殺されてしまいました。
ちなみにサイゾーがアッシュに一目惚れして(一目見てハートを射抜かれたうえに蜂の巣にされたそうです)、猛烈アタックをして交際する事になり、サマナー稼業をやめて同棲までしていたが、結局他のサマナーに家を放火され、挙句にサイゾーもアッシュも影ではサマナーを完全にやめていなかった事が発覚し、アッシュが「やっぱサマナーのしがらみから逃れるなんて無理なんだ・・・」と心折れて破局に至った模様。
まぁ、2人とも本当に相手の事が好きではあるんだけど、お互いの事を信じられなかったうえ、根本的な問題(サマナーのしがらみ)から目を逸らし続けていたから破局しちゃったんでしょうな(汗)

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蘇生された後もアッシュに未練ありまくり(ってかアッシュへの未練のみで生き返った)のサイゾーはアッシュに復縁を迫りますが、アッシュはサイゾーを死に追いやった負い目から断固拒否。
破局したけど今でも好きな元恋人を死に追いやり、罪悪感からファントムソサエティのサマナーをしながら自分に天罰が下るのを待っている状態だったのに、その死に追いやった奴が復活して、挙句に復縁を迫ってくるとか、そりゃ動揺もするし、あっさり復縁なんて出来るわけないわな(汗)
サイゾーも独り善がりで突っ走ってた部分もあったので、フィグに「アッシュは物じゃない!アッシュの気持ちをちゃんと確認しろ!」と怒られましたが。

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実際本当に死ななかった男。
いやまぁ、リンゴが蘇生したってのはあるが、それも含めて悪運の強い奴って事なんかと(笑)
・・・が、アッシュからすれば一度でもサイゾーを裏切って死なせてしまった罪悪感は消えず、今更「どの面下げてサイゾーの元に戻れるんだ」と拒否し続けますが、サイゾーは「その面でいい」とそれでも諦めず。

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「過去の罪とか、そんな事全部構わないから自分とやり直して欲しい」とサイゾーはアッシュの全てを許し、2人は無事復縁。
サイゾーは優しいから絶対許してくれるとわかっていた故に、余計に心苦しくて甘えるわけにはいかないと復縁拒否してた辺り、アッシュも責任感が強いと言うか、優しい性格をしてますな。
だからサイゾーが今でもぞっこんなうえ、サマナー・・・と言うかファントムソサエティのしがらみに苦しんだんでしょうが(汗)
その後、アッシュはフリーのサマナーになる事でしがらみを受け入れつつも自由になり、サイゾーが全てを終わらせて帰ってくるまで待ってるって事になりました。

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まぁ、元々サマナーのしがらみさえなければ、普通にラブラブなカップルだったからな。この2人(交際を始めた頃はお互い現実逃避の為に利用し合ってた部分もあったらしいけど)
復縁した後、サブイベントでサイゾーがやたらレディース系の洋服や雑貨の店に出入りしてるって事で、アッシュから浮気調査を依頼されますが、サイゾーはアッシュに渡しそこねた就職祝いのプレゼントを買う予定だっただけな挙句(前のプレゼントは渡す前に同業者に家を放火されて燃えてしまった為)、問い詰めたリンゴに延々とアッシュへの惚気話をしてたくらいですからね。

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そしてリンゴは終わらない惚気話に目が死んでいた。
ってか、最後まで聞いてあげるとか律儀だな。
自分だったら途中で帰るわ。
多少の惚気程度なら「仲いいんだね~」で済むけど、延々と聞かされるとかマジ勘弁である(汗)

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おめーの彼氏のせいです(白目)

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個人的には、このゼノン戦でアッシュも一緒に戦って欲しかったかな。
でも仲間にはならなくて良かったと思う。
アッシュは好きだけど、仲間になったらサイゾーは確実に惚気話をしまくった挙句にアッシュとベタベタしようとして、目の前でいちゃつかれて鬱陶しい事この上ない。
周囲の人間が苦痛で白目になるわ。



そんな仲間達と関わる事で、リンゴとフィグにも変化がありました。
まずリンゴ。

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元々リンゴはノリがいい性格をしているものの、やっぱAionに作られた存在故に非合理的な事には疑問を抱きがちですが、好奇心旺盛故に人間について積極的に学び、人間の非合理さも理解を示す様になったり。
親友だったカブラギを殺して1人で落ち込もうとするアロウに対し、周囲から止められようが「リーダーとして探してくる!」とムキになって探し出し、アロウが死んだカブラギに捧げた酒もわざと自分が飲んでしんみりした空気をぶち壊したり、サイゾーとアッシュの復縁の話し合いを野次馬したりと、結構人間臭い行動を取ります。
リーダーを名乗ってはいるが、ぶっちゃけ仲間達からは「そういやお前がリーダーだっけ?忘れてたわー」と言う扱いでショックを受けてるし、これもまた人間臭さってヤツか・・・(笑)

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このカブラギの時は「アロウを1人にしたくなかった」って気持ちがでかかったんじゃないかね?
ってか、リンゴは仲間を気に掛けてるけど、特にアロウを気に掛けている印象。
まぁ、アロウは前向きであまり難しく考えない分精神的に打たれ強いんだけど、それ故にがむしゃらに突っ走って見てて危なっかしいから放っておけないってのもあると思うけど。

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マンゲツがアロウの師匠だった事が発覚し、またしても近しい人が死んだ事に感傷的になるアロウに優しく寄り添ったり。
でも、この2人はあくまで恋愛ではなく、親友的な関係だと思うけどね。

しかし、霊感体質でいじめられるわ、両親は事故死するわ、親友は殺す羽目になるわ、師匠は殺されるわと、アロウもかなりの壮絶人生だな・・・(汗)
アロウはサマナー故に恋愛する気ないって言ってたけど、ぶっちゃけ「自分に近しい人は皆死んでしまう」と孤独を突っ走ってても仕方ないレベル。
まぁ、だからこそリンゴの恋愛関係にはなるつもりはないけど、友達&戦う同志としていつも一緒にいてくれるってのは救いになるんでしょうが。
アロウが作中で正義のヒーロー的な風に言われるのも、ここまで悲惨な事があっても折れずに世界平和の為に頑張ろうと努力するからなんだろうなと思う。
だからリンゴもアロウを放って置けなくなると言うか。



フィグの場合。

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※フィグです。
ダンジョンでリンゴ達をサポートする為に作ったフクロウのドローンですが、この外見は完全にフィグの趣味で、この姿の時のフィグは『ミミ』と名乗ってやたらはっちゃけています(笑)
多分、元々可愛いもの好きで、この時のフィグは本来の素の性格と言うか、なってみたかった自分と言うか、ネット人格的なやつなんじゃないかと。
ちなみにサイゾーからクールビューティでナイスバディなドローンを提案されましたが、「却下します(真顔」と拒否したフィグの声色がもの凄く冷たかったです(笑)

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排気口などリンゴ達が通れない狭い場所ではフィグ・・・ってかミミを操作する事になります。
やっぱテンション高い(笑)
でも可愛い。

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子供に対しても可愛いと感じるのか、児童養護施設こまどりで子供達と接するのが楽しそうなフィグ。
完全に保母さんである(笑)

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同じく子供好きな施設の先生であるレイブンにも好感を抱きますが、この施設は霊感体質の子供がサマナーの卵(ってかファントムソサエティに対抗する諜報員)として集められていると知り(アロウもこの施設出身)、滅茶苦茶ショックを受けます。
まぁ、子供好きな人にとっちゃ、子供を修羅の道を行かせる為に育てるなんて普通に信じたくない話だわな(汗)
この現状を何とかしたいとレイブンに掛け合いますが、「頭を冷やした方がいい」と止められ、「私は冷静です!」と余計ムキになってる辺り、フィグも相当な子供好きなんだと思われる。

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レイブンはヤタガラスの仕事で悪魔に取り憑かれた村を滅ぼした過去があり、子供だろうがお年寄りだろうが関係なく殺した事で精神的に病んでしまい、戦闘には出られなくなったって事で、ヤタガラスがこの児童養護施設の職員の仕事をやらせている模様。
元々レイブンって諜報員に向いてなかったんじゃ・・・(汗)
でも子供達に優しいのは本当なので、そんなレイブンを見て益々この現状を変えようと(サイゾーが言ってた優しい世界を目指そうと)フィグは決意するわけですが・・・。


ひとまずここまで。
現在は一応ラストダンジョン前でサブイベント消化とソウルマトリクス巡りに勤しんでます。
なのでラスボスの正体も当然知っているんですが、それについて書くと長くなりそうなので、クリア後にまとめて書こうと思ってます。



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