凪のお暇 10巻 感想

2022/09/22 13:12:41 | その他 | コメント:0件


最近体調管理が上手く出来なくてグダる日々(汗)





今回は慎二と円の歪みと北海道組の話。


以下、ネタバレ。




前回、円に専業主婦になって貰おうとプロポーズしたら、立場が完全に逆転してしまい、周囲にも祝われて益々引っ込みがつかなくなって焦る慎二。
依存してくる円に苛立つ自分に自己嫌悪に陥りますが、重過ぎる恋人に嫌気が差すのは別に普通だと思うし、慎二は『普通の人』のハードルが高過ぎるな・・・(汗)
凪と破局した時は、凪に酷い対応をして傷つけたから、今度は優しく対応しようとしてるんでしょうが、不満を一切言わないとか対応が極端過ぎる(汗)
以前、凪に「どうしてそう零百と極端なんだ!?(汗」とツッコんでましたが、慎二も人の事言えないうえ、『普通の人』のハードルが高過ぎる部分も凪と一緒で、やはり似た者同士・・・。
ってか、今の憔悴しきっている慎二は正に昔の凪状態で(凪も慎二のせいで精神的に追い詰められて過呼吸に陥った)、因果応報と言うか・・・自分が凪にやってきた事が返って来ただけだと思う(汗)

んで、桃園にバブルでの飲みに誘われ、号泣するほど滅茶苦茶喜ぶ慎二。
婚約後なのに色々とおかしいだろ、このカップル・・・(汗)

バブルのボーイは凪に変わってゴンがやる事になりましたが、ゴン、お前・・・慎二の事そういう風に思ってたんか(汗)
まぁ、事実だけど。
凪から完全に連絡絶たれたのに意地でも探し出して、散々「ブス」とか貶したくせに「復縁してくれなきゃ一生お前を監視してやる」と更に貶しまくって脅すと言うモラハラ&メンヘラストーカーと化してましたからな。
こうやって考えてみるとガチホラー・・・絶対恋人にしちゃいけないタイプ(汗)
ってかストーカーは犯罪だから通報しろ。


そんでもって婚約者と上手くいってない理由を誤魔化そうとしても、エスパーの如き鋭さを持つバブルメンバーに見破られ、とうとう自分の本音をぶちまけた慎二。
ここまでされないと本音をぶちまけられないとか、心の壁分厚過ぎて要塞レベルだろ。慎二・・・(汗)
まぁ、バブルの皆はそういう情けない部分は気にもしなければ馬鹿にもしない人達なので、慎二も傷付かずに済んだけど。
取引先社長のタロさんにまで情けない姿を見られたと落ち込む慎二ですが、タロさんは寧ろそういう人間臭いタイプの方が面白いと感じる人っぽいし、寧ろ心の距離が縮まったんじゃね?(笑)

ってか、男ってあんま恋バナしないんですかね?
自分の周囲は、学生時代とか男女関係なく集まって恋バナしまくってたし、今も仕事先の男子大学生が「彼女へのプレゼントどうしよう?」って話してるし(ちなみに花を提案してみたら驚かれた)、わりと男も恋バナしてる印象だけど。

その後、勝の存在に気が気でない慎二とゴンは、桃園を連れてゴンの家で男子会する事になりましたが、この時の慎二っていつものカースト上位グループと一緒にいる時より全然リラックスしてて、結構楽しそうに見えるな(笑)
話は勝・・・と言うか恋バナになり、当然慎二は何故凪とつきあう事になったのかを聞かれるわけですが、誤魔化す為とは言え咄嗟に口にした言い分がガチクズだった(汗)
凪の事が本当に好きな自分が恥ずかしいから隠してクールを装いたいんだろうが、返って最低なガチクズ男の発言になっていると言う・・・今までそうやってクールを”気取った”せいで凪を傷付けてきたのに、やはりまだ自覚してないんだな・・・。
ってか、流石に勝はまだ子供だし、手を出したら完全に犯罪だし、凪だって勝の事は弟分としか思ってないでしょ(自分は大学生だってイケメンだろうが子供にしか見えないからアウトオブ眼中だし)
勝的にも凪は姉貴分としか見てない印象だし、それ以前に勝は恋愛どころじゃないし。

ゴンの「自分のお母さんとエッチが出来たら最高って事?」とか世の男達の心理を見事に見抜いてるうえ、「家事を無償でやってくれるなんて親以外にいない」って台詞は本当に真理だわ。
末期の非モテオタク男とか子供の女キャラに「ママ」だの「バブみ」だの言ってる挙句に「性的な事をしたい」と気持ち悪い事求めてるし、既婚者でも家事育児をしない夫に「私はお前のお母さんじゃねえっ!(激怒」って感じでブチ切れる(最悪離婚する)妻滅茶苦茶多いみたいですからな(汗)
そういう男達は家政婦+娼婦が欲しいだけなんだろうから、正直恋愛&結婚する必要なくね?と思う。
見得とか世間体の為だったら相手にとって迷惑以外の何者でもないし、結婚して子供が出来たら子供にとっても迷惑だし、「誰かに愛されたい」ってならまず性格改善して自分で自分を好きになる事から始めろって話。
やり方がわからない?ググれ。今すぐ。


んで、円のコミュニティクラッシャーは、円が空気読み過ぎて自分の本音を伝えられないから起こってるんだなと思った(汗)
セクハラ疑惑の件も「すごくどうでもいい!(汗」と思うなら、「私の為に怒ってくれるのは有り難いんですが、今はその事より仕事の話を優先させて欲しいです。また似た様な事あったら相談しますので、その時に協力して下さると助かります」と制したり、言い寄られた時も「ごめんなさい」とキッパリ断れればいいんだけど、相手の気分を害してはいけないと押し黙っちゃうから、その鬱憤を慎二にグチグチ垂れ流して疲れさせ、周囲が勝手に争って大惨事になってしまうんかと。
八方美人自体は色んな人と上手くやっていける(橋渡し役が出来る)から悪くない事なんだが、”自分の意見を押し殺す”と言うか、八方美人”過ぎる”のが問題なんかと(汗)
凪みたいな存在を『面白い人』と羨ましがりますが、多分凪からすれば円みたいに有能で絶世の美女(カースト上位)の方が羨ましいと思うわけで、結局はないものねだりなんだよね(お暇前の凪はストレート髪に執着し、円は天然パーマに憧れてるし)
つーか、個人的には円も十分面白い子だと思うけどね(笑)

あと、北海道にはGが出ないって話ですが、丁度この漫画を買った日の仕事で同僚の女子が北海道出身で、その話をしてました(その仕事帰りに10巻を買った)
同僚女子と出身地の話してて、「北海道ってGが出ないんだよね?やっぱ寒いから?」「そうですねー、逆に沖縄はかなり大きいのが出るらしいですね(笑」「ギャー!やめて!想像させるな!」みたいな会話してました。
そして、その帰りに10巻買って家で読んでたら偶然にもまったく同じ話が出てて噴いた(笑)

とにかく、本音を言えないせいで上手く行かないと言う意味では、慎二も円も似た者同士と言うか、やはり『類は友を呼ぶ』って事なのかと(凪もゴンも同類)
ってか、多分慎二も円も所謂カースト上位グループは合ってないんだよ(汗)
少なくとも今2人が関わってるグループは、自分をひとまわり良く見せる事に必死と言うか、カースト下位を馬鹿にする風潮があるから(凪の事も「あんな地味な子が慎二の彼女とか何かの間違いだろ?」と馬鹿にしてたし)、情けない本音を晒せなくなってるんかと。
あんだけ「こんな事他人には言えない」と虚勢を張ってた慎二が、バブルではあっさり本音をぶちまけたのは、つまりそういう事。
円もカースト上位に”見えるだけ”で、内面は鬱屈した感情を抱え込んでるから、多分凪や慎二みたいにバブルの人達と関わったら、居心地の良さを感じたり、多少は自分の問題に気付けるんじゃね?



一方、北海道組はと言うと・・・。

凪はすっかり落ち着いたと言うか、慎二や勝や愛恋にアドバイスができるくらい成長しましたな。
仕事でも頼られても引き受けるのではなく、コツを教えて誰にでも出来る様にする事で、自分の時間を疎かにせずに済んだし。
「魚をただ与えるのではなく、釣り方を教えるべき」って言うけど、正にそれですな。

んで、「逃げても無意味だし、あんな奴ら(両親)と同じになるのは嫌だから逃げられない」と嘆く慎二にも「逃げると言っても事情は人それぞれだし、結局は自分がどうしたいかだろ」的なアドバイス。
慎二の両親の場合は、自分の悪行(不倫)とか駄目な部分(自分の容姿を受け入れられない)から目を逸らす為に逃げ続けているから問題なのであって、重い恋人から一旦距離を置く為に逃げる事は心身の健康を守る為で悪でも何でもなく普通だわな。
『逃げる事全てが悪』と言う風潮を鵜呑みにしちゃってるんでしょうな。

ってか、慎二は両親の反面教師で逃げたら駄目とか言ってるけど、最悪な状況でも外面は完璧に取り繕う部分はしっかり受け継いでいると言う・・・正に子は親の鏡(汗)
凪のアドバイスで北海道に行く事にした慎二ですが、多分空港ではバブルの皆がいなければそのまま凪に抱きついてたんだろうな(笑)


勝は部活に参加してない事が家族にバレて、怒り狂った父親から「男なら逃げるな!」とぶん殴られる。
父親は息子の気持ちは完全無視で、サッカー部で活動させる事”のみ”に異常に執着してますが、多分「息子の手柄は自分の手柄」だと思ってる故に「部活のエースである息子は凄いんだから、父親である自分も凄い」と周囲に自慢して優越感に浸りたいんだろうな・・・(部下の手柄を横取りする駄目上司や、大人気作品が好きな自分は凄いと勘違いする駄目オタクみたいだな)
父親は典型的な『自分の子供に自分の夢を託す系』と言うか、子供を自分の所有物と勘違いしている父親ですな(汗)
過去に父親がプールで嫌がる娘(小学生くらい)に無理矢理水泳を教えてたのを思い出したわ・・・。
父親は怒った顔で腕を掴んで無理矢理教えてたけど、娘は明らかに不機嫌な顔で渋々やってるって感じで、「嫌がってるんだからやめてやれよ・・・自分の子供に夢を託す系と言うか、期待し過ぎる親か(汗」と娘に同情した記憶。


愛恋は相変わらず姉に「いい加減現実を見て妥協してお洒落しろ」とネチネチ言われるが、興味ないと突っぱねつつもモヤモヤ。
まぁ、お洒落に興味ないならそれでいいとは思うけど、個人的には愛恋がお化粧とかお洒落した姿が見てみたいかな(笑)
ってか、あの様子からすると姉も元々は周囲に流されない自分なりの生き方をしようとしたけど、結局上手く行かずに諦めたって感じなのかね?


そんでもって2人揃って家出して凪の家に転がり込むとか、すっかり凪に懐いてんな(笑)
勝や愛恋と接した事で多少は素直になった祖母ですが、多分子供が相手だから劣等感を感じなくて済むうえ、愛恋がガチの映画オタク故に話が盛り上がって、警戒心が薄れたんかと。

と言うか、お年寄りって若者と接すると喜ぶ人多い印象だからな。
自分も70~80代のお婆さん達がやってる生け花サークルに入ってるけど、「若い人が入ってきてくれるなんて嬉しい」と滅茶苦茶喜ばれ、自分はもう三十路なのに孫の様に可愛がられてますからね(笑)
若者的にも相手がお年寄りだと張り合う必要がないから、気が楽だと思う(勿論、年代が違うから話の内容もギャップを感じるけど、逆にそれがお互い新鮮だし、そういう話がしたい時は同年代と話したり、ネットに書き込めばいいだけ)
勿論、これは友人としての話であって、会社とか恋愛(お年寄りが若者に言い寄るとか偉そうにするとか)だと面倒でしかないけど。
よく「友達いなくて寂しい」「友人同士のマウント合戦に疲れる」って人見かけるけど、公民館のお年寄り達のサークル(勿論、自分の興味のある分野の)に入れば良くね?と毎度思う(公民館だから会費も安いし)
若者は見得を張らずに済むし、お年寄りは若者が入る事でサークルが活性化するから、お互いwinwinだろ(笑)

映画の話で勝と愛恋はケンカしてしまいますが、「男(女)の方が辛い」じゃなくて、「お互い大変だから気遣いを忘れずに」「性別による負担を減らす世の中にしよう」でいいと思うんだけどね。
まぁ、日本のジェンダーギャップ(男女格差)指数は146カ国中116位と酷い順位だけどね・・・(汗)
個人的には、お偉いさん(昔の人、権力者、上司、親)が決めた価値観&重圧に男は苦しみ、その鬱憤が女に向けられる&お偉いさんが決めた価値観に女は苦しむのが大半って印象かな。
やっぱり、男女ともにお偉いさんが決めた価値観&重圧に苦しめられるってのが根本な気が・・・(汗)

あ、「イケメンじゃなくて年収が低い男はモテないから辛い。女は媚び売ればいいから楽だ」って言い分は、単にその男の性格が悪いからモテないだけなので、そういうのはカウントしない(媚び売りたくない女は存在しないとでも思ってんのか)
ネットとかで暴れてるフェミニストアンチとか、気に入らない事は手当たり次第フェミニストに結び付けて、わざと悪に仕立て上げて批判する姿は「誰と戦ってるんだろう、この人達・・・正に一人相撲(汗」と思う。
まぁ、その方が自分の醜い部分や現実と向き合わずに済むし、悪と戦う正義の自分に酔えるからそうしてるんだろうけど。


夕の方は、やりたい事制覇に明け暮れつつ、ゴンとあわよくば・・・的な行動をしたりと迷走しまくり(汗)
トドメに祖母が勝&愛恋と仲良くするSNSを見て、自分では出来なかった事を成し遂げた凪に驚愕し、「自分もう帰らなくていいんじゃね?」と”また”道を踏み外そうになったところでみすずの登場。
一緒に晩御飯のおでんを食べる事になったわけですが・・・夕、自分を心配してくれてたみすずをそんな性悪人間だと思ってたのか(汗)
完全に疑心暗鬼で周囲を敵だと思い込んでるうえ、そういう思考回路が自分を孤独にさせて、恋愛に依存させてるって事に気付いてないな(凪もそうだったけどね)

凪が母に”気を遣って”すいとんを「嫌い」と言いつつこっそり食べてたのに、目ざとく形跡を見つけて不機嫌になるとか、嫁をねちねちいじめる姑かよ・・・。
挙句に「姑息な子」と貶しますが、そこは「自分の問題なのに子供に気を遣わせてしまって申し訳ない」とか反省する部分なのに、子供を貶すとか本当に性格悪いな、夕は・・・(汗)
これってつまり「私の子供なんだから、母親の私に気遣いなさいよ」と言ってる様なもんだろ・・・。
その性格の悪さをみすずに見抜かれ(『ゴリラの萌芽』はちょっと噴いた)、自分のドス黒くて醜い本音に気付いてしまい、思わず吐き気をもよおす夕。

「少しくらいいいじゃない。私だって大変だったのよ。せっかく手に入れたこの特権、正直死ぬまで行使していたい。そうやって私は優しいあの子から搾取し続けるの。あの人みたいに」

典型的な被害者の立場を利用した暴虐ですが、コレわりと普通の人が陥りがちな思考なんだよね。
正直、この被害者の立場を利用した搾取が社会を巣食う闇の根源なんだろうなと思う(汗)

だって、夕が言う『親』の特権を『上司』『男』『客』『いじめっ子』に置き換えて、搾取される『子供』の凪の立場を『部下』『女』『店員』『いじめられっ子』に置き換えたら、正に社会の闇そのものじゃん。

「自分だって大変だったんだから、少しくらいいいだろ?せっかく手に入れた『上司(男、客、いじめっ子)』と言う特権を死ぬまで行使して、『部下(女、店員、いじめられっ子)』を搾取し続けたい。自分を搾取したあいつの様に」

うん、やっぱそのまんまですな。
ってか、この台詞って色んな問題に置き換えられると思う。
「搾取されたから自分も搾取する」ってのは無意味どころか負の連鎖なので「マジでやめろ」と思うし、せめて搾取するなら自分を搾取した張本人にしろよって思うわ(汗)
後者は絶対出来ないから自分より立場の低い者を搾取して優越感に浸ったり、「ざまぁ系」のなろう小説とかにのめり込むんだろうけど。


みすずは母親が着物を着ている事から察するに、どうやら相当しきたりとかにうるさい家で、みすずは母親から酷いモラハラを受けていた模様。
多分、父親は所謂『亭主関白』で、その攻撃の矛先が母親に向き、母親が父親から受けた被害の鬱憤は娘のみすずに向けられると言う負の連鎖だったのかなと。
みすずって立ち振る舞いとか、「真面目一筋だった自分をバイクで海に連れ出してくれた夫が王子様に見えた」って台詞から、もしかしてお嬢様だったのかな?と薄っすら思ってので、何か納得した。
そんで終いにはグレて「やってられるかバカヤロー!!(怒」とバイクで家出して絶縁と・・・そりゃそうなるわな(汗)
夫と一緒に過ごしていく内に、押し殺していた「うちはおかしい」と言う気持ちに気付いたんじゃないかと。

ってか、両親はモラハラの毒親、夫は子供が幼い時に死別で、ママ友からは嫌がらせを受けるシングルマザーとか、みすずもかなり壮絶人生ですな・・・(汗)
でも、この様子だと夕はみすずと友達になって、お互い腹を割って話し合える友達が出来て良い方向に進む感じかな?


うららは児童向け番組を見て、「悪役の事情なんざ知るか!優しい人が我侭な奴に振り回されるのを見るのは萎える!」と豪語。
そんな事が言えるのは「自分が人を傷付ける側になるわけがない」と言う思い込みがある故なんだろうが、そういう事言ってる人間が1番危ういのよね・・・(汗)
まぁ、うららはまだ子供だから、そう思うのは仕方ない事なんだけどね(大人になっても言う人は視野が狭いんだなと思う)
ってか、2年前のプリキュアは悪役が事情も優しさもまったくなくて、完全に自分の利益しか考えず主人公を傷付けて寄生して人生を滅茶苦茶にした根っからのクズ&悪だったけど、かなりのイケメンで危険なオーラを持つドS系俺様キャラだった故に熱狂的なファンがついちゃって、主人公が「都合のいい時だけ私を利用するな!(怒」と見捨てたら、イケメン敵キャラファン達に「助けないなんて酷い!主人公なのに最低!」と寧ろ主人公がぶっ叩かれまくってしまったんだけどね・・・(苦笑)


んで、夕はとうとう自分の1番深い闇の部分と向き合う為に武と会う事を決意。
凪の節約好き&節約術は父親の遺伝子だったのか。
皆をまとめる潤滑油になってたっぽいし、根は悪い人ではないんでしょうな。
素直に夢”だけ”を追ってりゃ良かったのに、夕に手を出して子供が出来たら責任取れなくて逃げるガチクズと化したと・・・(汗)
まぁ、世の中の浮気や蒸発騒ぎって、「これくらい些細な事だから大丈夫だろ」とタカくくってやってしまい、結果大ごとに発展して修羅場ってのが大半らしいですからな。
某ハリウッドセレブ夫婦が「肉体的な繋がりは人間関係において多くの混乱を招くから、過去に戻れるなら婚前交渉はしない」と言ってたのを思い出したわ・・・(汗)
ってか、魔法の白い粉って言い方だと、個人的には添加物とか麻薬を想像しちゃうんですが・・・(笑)

現在、武はどうなっているのか・・・次回へ続く。


凪のお暇 9巻 感想

今回は色んなキャラの話が進みますが、夕と慎二がカオスだった(汗)以下、ネタバレ。...


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