わるい王様とりっぱな勇者 感想

2021/07/01 12:42:48 | その他(RPG) | コメント:0件


『わたしね、パパみたいな、りっぱな勇者になる!』

先日、『わるい王様とりっぱな勇者』を買ってクリアしました。
これは、かつて世界を恐怖に陥れるも勇者に敗れ、その勇者と親友になった元魔王と、今は亡き勇者に憧れる元魔王に育てられた勇者の娘の話です。

公式サイト:https://nippon1.jp/consumer/waruiosama/

 

据え置きでも携帯でも遊べるSwitch版で、志方あきこさんの曲が入ったサントラが目当てで限定版を買いました。
店舗特典の缶バッジも可愛いし、絵本みたいな絵柄だからカバンにつけてもあまり目立たなさそうでいいなーとも思ったけど、結局地元のゲームショップにしときました(ここ2~3年は非実用的であまりかさばるグッズは買わなくなった)



前作の嘘つき姫と盲目王子は恋愛がメインでしたが、今回は家族愛がメインの模様。
正直前作のストーリーは恋愛メインなせいか、主人公も王子も恋愛脳っぽい印象を受けて個人的に微妙だったので、家族愛や友情メインになったのは良かった。
同じメーカーのMAD RAD DEADは友情メインっぽいストーリーとサントラが気になったんだけど、体験版をプレイしたら自分にはクリアは無理そうだと思ったので(あと病気で入院してお金なかったから)、結局買わずに終わっちゃったんですよね(汗)



以下、ストーリーやEDのネタバレしてるので注意。



主人公のゆうはボーイッシュな感じですが、素直で健気な女の子ですな。

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極寒の中一緒に頑張ったけど、出しゃばったりせずにコンコを立てたり、

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魔王の復活を望む故に、邪魔なゆうを始末しようとしたサカサをフルボッコにしつつも最終的には広い心で許したり、

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魔王復活を阻止しようと奮闘するも、恐怖で心が折れたフローラを励ましたり。
家来に関しては「それでいいのか、ゆうちゃんよ・・・」とツッコんだが、どうやらいつも接している魔物の家来達と同じ立場になれる事を喜んでいた模様。
ゆうちゃんマジ天使。

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勇者になる為に毎日欠かさず修行と、夢の為に努力は惜しまないところもポイント高いです。

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こういうドジっ子なところも含めて可愛い(笑)

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木の棒が折れた事で泣くとかやっぱまだ子供なのねと思う。
ってか、王様がこっそり手伝ったおかけで木の棒でも岩をぶっ壊せて「これも修行の成果!」とどやってたけど、次の日には同じ状況で枝が折れるとかちょっとはおかしいと思わんのか?
いやまぁ、折れたショックでそれどころじゃなかったのかもしれんけど。


元魔王な王様ドラゴンは可愛い娘が心配で仕方ない模様。

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こっそり娘をつけ回して必死にフォローするキングオブ親馬鹿(王様だけに)
しかし、娘に自分を殺させて英雄に仕立て上げようとするのは、愛が重過ぎて親馬鹿を通り越してただの馬鹿親でしかないわな。
そもそもゆうが望んだのは『”父親の様な”勇者になりたい』であって、恐らく皆を護れる存在とか皆を助けられる存在になりたいと言う意味で、魔王退治はその延長に過ぎないと思うんだが・・・。

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まぁ、勇者が魔王を殺さなかった部分はぼかして説明してたみたいだし、『勇者=魔王を倒す者』って風潮もあるから余計に勘違いしたのかもしれんけど。
ゆうに自分を殺させようと計画を立てる王様に「悪い事は言わんから考え直せ」と何度ツッコんだか。

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このシーンは、いくら待ってもボタン押さないと全然進まないのでマジで焦った。
泉の世界で「優しさ」「両親」「魔物は悪じゃない」を選んだけど(2つ目の質問は「両方って選択肢はないんか?」と困った)、それが間違ってたのかとか、1周目は王様殺しのバッドED確定で2周目から真EDに行けるとかいうシステムなのかとか、色々考えてしまったわ。

なので、ケラがゆうをどついて妨害した瞬間ホッとしました(笑)

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個人的にこのシーンでは「ケラ、グッジョブ!」とか思ってしまった(笑)
いや、ゆうを半殺しにしたり、王様に角をつけて魔王に戻すってのは勿論駄目だが、ケラが止めなきゃ思考停止したゆうは間違いなく王様をぶっ殺してただろうし、ケラの目的が何であれ、一つの悲劇を食い止めたってのは褒めていいかと。

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次から次へとゆうの心をえぐりにくる展開に、流石のゆうも意気消沈。
あの常に元気一杯なゆうが抜け殻みたいになる展開に自分もちょっと驚いた。

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父親が娘の為だと思い込んで英雄に仕立て上げようと画策した結果がこのザマである。
もはや勇者になりたくないと後悔しかしてないゆう。

でも、個人的にはここら辺から面白いと思える様になりました。
いや、その前も普通に面白かったんだけど、王様との戦い辺りで「これで王様を生かすか殺すかってEDになって終わりでしょ」と思ってたので(前作がボリューム的にもストーリー的にもそんな感じだったから)、ゆうの心理を掘り下げる話になった事で予想とは違う展開になってきたから先が気になりました。
ケラ、グッジョブ!(笑)

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そしてゆうを励ますフローラですが、すっかりゆうの親友的なポジションになってますな。
まぁ、ゆうにとってフローラは初めての人間の友達だし、同性で同年代だからってのもあるのかも。
多分ゆうは10~11歳くらいで、フローラは14歳~15歳くらいだと思うんですけど、どうなんですかね?

フローラの時みたいに心の闇と戦う事になりますが、これがまたゆうの心をえぐりまくる内容。

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こう表現すると、王様はゆうにマジで恐ろしい事をさせようとしてたんだなと思う。
『勇者=育ての親だろうが魔王は殺す血も涙もない存在』って言ってる様なもんじゃん(汗)

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うん、自分もそれじゃあ泣けないわ。
自分は泣くフリどころか、「どいつもこいつも馬鹿しかいねぇ。とんだ茶番だわ」と冷めて辛辣なコメントをしてたと思います。

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勿論ゆうはそんな事思ってないんだけど、次々と発覚する事実に自分の本音がわからなくなってしまったんでしょうな。
恐らく、王様が勇者の意味を履き違えず、さっさと自分が元魔王で勇者に助けられた存在だと打ち明けていれば、ゆうがここまで追い詰められる事もなかったかと。

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ゆうはこれまで魔物に対してずっと不殺を貫いて来たけど(食料確保の時以外)、肝心の王様がその信念を曲げさせるとかマジで本末転倒だな。

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確かに勇者になりたがるゆうを見る度に王様は「自分はいずれ娘に殺されるのかー、辛いけど仕方ない」と複雑だったかもしれないが、元はと言えば王様が勇者の意味を履き違えて黙ってたのが原因だからなぁ・・・(汗)

ちなみにこのダークなゆうは、木の棒で王様の助けがなくても火炎切りを使って来たので、「ちょっ、ずるい!(汗」とツッコんでました(笑)
まぁ、このダークなゆうも含めて今まで出てきたダークキャラはゆうそのものだから、ゆう自身がこっそり王様ドラゴンが自分を手伝ってた事を知らない故に、自分は1人で火炎切りができると思い込んでて、それが反映されたのかもしれんけど(アルトネリコのコスモスフィアみたいに出てくる登場人物全てがヒロインそのものみたいな)


心の闇達をフルボッコにして、泉の精霊も剣に宿って、火炎切りも岩砕きも自分でできるくらいパワーアップ。

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寝床で捕らわれた王様に思いを馳せるゆう。
こうやって見ると、ゆうがヒーローで、王様がヒロインだったんだなと思う(笑)


んで、捕らわれヒロインである王様を助けに行ったら、パワーアップしたケラにやはり妨害される。

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ケラは現実の政治とか宗教でよく見かける過激派思想のキャラですな。
弱い(精神的、身体的、立場的とか)故に過激で強大な力(権力とかカリスマ性とか)を持つ者に縋ろうと盲目的に崇め、自分を絶対的な正義側だと思い込んで民族や宗教思想の対立とかで敵対する者はと徹底的に潰そうとする選民思想だけど、結局は大義名分を利用しているだけで自分の事しか考えてない闇が深いタイプと言うか・・・。

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世界を変える為に今の自分にできる事をせず、いつか救いのヒーローが現れて悪を断罪して世界を変えてくれる事を願い、そのヒーローがいなきゃ何もできなくて、基本的に自分で考える事をしない依存的思考とかそのまんま過ぎる。
まぁ、ケラが過激派になったのは、生まれ付きケンカに弱い魔物である故に人間に虐げられたせいっぽいし、そりゃ人間を悪だと思うのも仕方ないわな(現実の争いの火種としてよくある理由)
サカサも過激派だったけど、彼は根は明るくて単純だから(素直とも言う)闇もそんな深くなくて、あっさりゆうに寝返ったんかと(ケラみたいに一方的に人間に痛めつけられた過去もなさそうだし)


そしてラスボス戦では、徹底的に状態異常(特に封印)をしてくる王様がマジでうざかった。
アイテム使って治しても治してもしつこく封印をしてくるので、20~30個はあった治療アイテムはすぐに底をつき、気力が満タンでも全然使えなくて、結局普通の攻撃だけで戦ってました。

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一応何とか隙をついて治療してフローラの傘バリアを使ったりして、王様の必殺技のダメージを半減させてましたが(あと常に10~30は毎回回復する装備)、これ何の対策もしてないと一気に100くらい軽く削られる(+状態異常のおまけ付き)から、コンコとサカサじゃかなり苦戦するんじゃないかね?

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その前のケラ戦はめっちゃ楽勝だったんだけどね。
かいりきのアイテム+火炎切りと、大力の小手+願い星でゴリ押しだった。
相棒にフローラを選んだのは、人間代表、ゆうの親友、ボス戦向きの性能っぽいからと言う理由。
ケラと似た様な立場のサカサもいいかなと思ったけど、サカサって雑魚戦向きな性能と言う印象だったので(汗)


んで、完全復活した魔王ことお父さんをフルボッコにして(恐るべきお子様)、勇者と同じく角を奪って無力化したのに相変わらず「私を殺せ」と馬鹿ぬかすので、とうとうゆうも「お父さんの馬鹿ーーー!!」とブチ切れる。

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いくら念願の勇者になれても、大好きな育ての父親を自分が殺したとか、ゆうは一生消えないトラウマ背負う事になるわな。
子供の為に自分が犠牲になればいいと考え、自分が犠牲になったあとの子供の気持ちを考えてない辺りが馬鹿親なんだよね(汗)
結局親の自己満足に過ぎないと言うか・・・。
まぁ、魔王時代にたくさんの人を殺しまくったのは事実なので、贖罪の意味もあったのかもしれんけど。

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『勇者』とか『魔王』とか、『人間』とか『魔物』とか、肩書きで見るから「○○とはこうあるべき」と思い込んで、相手の事も自分の本音も見えなくなるんかと。

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このシーンは同伴キャラによって内容が変わるんですかね?
サカサとコンコの場合はどうなるのか余裕があれば確認したいです。

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んで、親子は再び一緒におうちに帰ってED。
スタッフロールでは、勇者の父親と魔王時代の王様の仲良くなった経緯が描写されてました。

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この王様の「うわ、また来たよこいつ。マジうぜぇ」と言わんばかりの表情よ。
完全に他人に危害を加えるやさぐれた不良と、その不良を叩きのめしつつも気にかける好青年である(笑)

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んで、死にかけの勇者に預けられたゆうが大泣きして、何とか必死に泣き止ませようとあやす辺り、根はいい奴っぽいよね。
世界を恐怖に陥れた元魔王の子育て奮闘記(笑)

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ゆうの心の闇のサカサが、ゆうが熱出した時に王様が必死こいて人間に効く薬草を探しに行ってたとか言ってたけど、コレか。
そして現在のキングオブ親馬鹿にいたると。


あと、勇者に瀕死の重傷を負わせたのはケラだった事も判明。
隙をついたのかは知らんが、勇者を殺せるくらい強いなら魔王に縋らんでも平気だったんじゃないか?(汗)
いやまぁ、自分の依存対象である魔王を復活させると言う目標があったから、どんなに恐ろしい事でもやってみせると調子こいてたのかもしれんけど(正に過激派思想)

ED後は雑魚に逆戻りで、いつも誰かに縋って生きてきただけのケラは縋る相手を失い、誰も自分を助けてくれない故に人間に怯える毎日で、またもや人間の大人にいじめられそうになったが、その子供に「魔物と仲良くしろって姫に言われただろ」と助けられて、少しは未来に希望を持てる様になった模様。

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やっぱ大人より子供の方が新しい価値観を受け入れやすいと言うか、柔軟だと言う事ですな。

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ってか、ケラって滅茶苦茶人間臭いキャラよね。
でも、ケラみたいに人間側にも魔物を滅ぼそうとする過激派がいそうな気がするけど、そこら辺大丈夫なんですかね?


んで、ゆうの人助けを全て完了している状態でクリアすると、星祭イベントが追加されるんですな。
自分は人助けの報酬が結構いい装備品なので、ラスボス戦前に全部揃えて置こうと思ったので(あ、勿論ストーリーがいいからもあるよ)、たまたま条件をクリアしてました(笑)

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ってか、PVで志方さんが歌ってる『Txilrcka(ティルッカ)』ってヤマネコが星祭で歌う曲として作ったのか(笑)

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あと多分、ラァが弟子入りしたがってた魔法使いの正体はミストなんじゃないかと思った。
だから禁書にも詳しくて、ラァとゆうに「危険だから手を出すな」と忠告したんかと。

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ネイサンは死に掛けのご老体だった故にサブイベントの途中でお亡くなりになりましたが、ハリーやゆうに見守られながら悔いのない最後を遂げられたのは幸運だったんでしょうな。
死に掛けのご老体なのに歯が欠けそうな石のチョコレートをガリガリ食う姿にはびっくりしたけと(子供のゆうでさえ歯は大丈夫なのかと心配したわ)


それから、泉の精霊はゆうの両親のどちらかだろうと思ってましたが、母親の方だったんですな。

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んで、魔王山にあった銅像が精霊の元の姿なんじゃないかと。

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スタッフロールでもロングヘアーの女性として出てたし。
いや、魔王山で初っ端から走り回る猛者ゆうのスクショを撮ったら偶然写ってたのよ(笑)


トロフィーは2/3くらいまで集まりました。

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戦友のトロフィーはコンコだけゲットできてないと言う・・・すまん、コンコ(汗)
ちなみに3章でレベル上げを頑張ってたら、ボス戦前にサカサと戦闘100回のトロフィーを獲得した為、「かつては敵だったけど」みたいなネタバレを食らった(笑)
いやまあ、どんな話になるかは大体想像ついてたし、予想通りではあったんだけどね。
あと全種類の敵を逃がすってのはかなりの難題で、苦労する人多そう・・・。
自分は弱点がわかっても突き方がイマイチよくわからないのがあるし(汗)


戦闘はマップがだだっ広いうえに強くならないと走れないのがストレスだった(汗)
あれの2/3くらいの広さだったら丁度良かったかも。
エンカウントはランダムでアイテム使わないと避けられないってのもストレス。
シンボルエンカウントで避ける事ができるとか、自分より弱い魔物はマップで剣を振るえば戦闘に入らずに追い払えるとかにして欲しかったかな。

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でも、背景は絵本特有の味があるし、今回はカラーだったから綺麗で見てて楽しかったです。
花咲く森とかカラーだから特に華やかに見えました。


BGMも中々良くて、自分は『ゆうの決意』と、中ボス戦の『強敵を追い払え』が特に好きです(中ボスBGMは燃える)
志方さんの曲が神なのは言わずもがな。
サントラ付き限定版を買って良かったと思えました。


ストーリーは家族愛や友情がメインだし、キャラも深みがあって良かった。
嘘つき姫はキャラが揃いも揃って自分勝手で浅はかで(しかも本人達はそれを自覚してない)、それで大惨事を引き起こしたのに、そこら辺は触れずにゴタゴタで有耶無耶になって終わっちゃったから微妙に感じてたんですが、今作は自分勝手で浅はかでも、ちゃんとそこに焦点を当てて掘り下げた話になってたので良かった。

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しかし、英雄になりたがる主人公と、その主人公が全てなキャラが我が身を犠牲にして主人公を英雄に仕立て上げようとする壮大な茶番劇とかカオスチャイルドっぽい。
主人公が大切な人を失って、英雄になっても大切な人を失ったんじゃ意味がないと後悔するところもそっくりだし。
まぁ、父親の様に皆の助けとなれる存在になりたいと高みを目指すゆうと違い、カオチャの主人公はコミュ障で自分以外の人は皆馬鹿だと見下していて、英雄になって情報弱者達を見返してやると考える英雄願望をこじらせた陰険なメンヘラ(両親がネグレクトのクズ親だった為やさぐれた)だったけど(汗)

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そして自分の事しか考えてなかったカオチャの主人公は全てを失い(仙人並の悟りは得たが)、自分と皆の幸せの為に頑張ったゆうは本物の英雄になったと。
やっぱ愛は大事だわ(恋じゃないよ)


志方さんの曲入りサントラと画集のおかげで買って良かったと思えるけど、特典なしだとちょっと高いかなーって思っちゃうかな。
でもまぁ、前作よりはボリュームあるし、ストーリーも確実に良くなってるので、自分的には通常版でも多分許容範囲に入るレベルかな。
今後に期待。

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