ジャックジャンヌ 全ルートクリア

2021/05/20 20:42:51 | その他(ADV) | コメント:0件


『たとえ、叶わなくてもかまわない・・・それでも私は夢を選ぶ』

先日、ジャックジャンヌをようやく全ルートクリアしました。
自分はギャルゲーは全ルートクリアはよくやるのですが(全員攻略しないと真EDが見れないゲームがほとんどだから)、乙女ゲーはそういうのがあまりないから好きなキャラだけ攻略して後は放置ってパターンが多いんですが、ジャックジャンヌはストーリーが面白いので全ルートクリアできました(笑)



以下、メインキャラ達について色々語ってます。
キャラは皆大好きですが、結構辛辣な事も言ってるので注意。



・立花希佐

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皆を支える王道ヒロイン。
自分の事よりも他人の事を気に掛け、どういう事が本当の意味で相手の為になるのか、いつも考えている思慮深いキャラですな。
ただ、希佐は少年漫画とかRPGとかでヒロインとして出てくるとぶっ叩かれそうなタイプかなと思う。
こういう博愛系のヒロインって空気ヒロインだの八方美人だのいい子ぶってるだの、穿った見方をされやすいからな・・・(汗)
序盤で近所の弁当屋を手伝う代わりにご飯をもらい、織巻ルートで織巻の簡単な手作り料理に感動する姿は、ユニヴェールに来る前の希佐の家庭環境が想像できて切なくなってくる(汗)
そりゃあおも希佐を心配するし、織巻も希佐の為に料理勉強しようと思うわな。
そんな感じで既に家族を気遣わなきゃいけない環境だったから、自分の事を二の次にしてでも周囲を気に掛ける子になったのかなーと思う(中学卒業したら家の為に就職するつもりだったらしいし)
演技に関しても、可愛い女キャラ、カッコいい男キャラ、冷酷な悪役キャラ、三下な雑魚キャラと、役作りの為ならプライドも捨てられる役者の鑑。
希佐は冷酷な悪役や三下の雑魚キャラと大抵の人が演じたがらない役(特に三下雑魚キャラ)まで迷いなく演じられるから、アイディアの幅も広くなるのかなーと思う。
演技だけでなく、脚本や会話でもそうだけど、カッコ良く見られたいプライドを捨てられない故に恥ずかしがる人は、アイディアの幅も狭まってワンパターンになりがちな印象を受ける(そして平凡で終わるか、エロに走るか、他者を貶めて笑いを取ろうとするのどれかになる)



・織巻寿々

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熱血馬鹿な王道ヒーロー。
希佐が皆を支える正当派ヒロインで、織巻が皆を引っ張る正当派ヒーローなせいか、気が合うと言うか何に関しても滅茶苦茶息ピッタリでしたな。
希佐は控えめで、織巻は騒がしいから一見似てない様に見えるが、2人とも内面は向上心ある熱血タイプで、行動的&社交的で、困ってる人は放っておけず、夢を追いかける理由や、舞台を作るうえでの価値観(”皆と一緒に”最高のものを作りたい)など、何もかもがそっくりだから、出会ってすぐに長年一緒にいた友達レベルの仲の良さになったんでしょうな。
根地や世長もが認めるレベルで相性抜群だし、2人のひたむきに頑張る姿がクラスメイト達の士気を上げ、2人の影響を受けてオニキスやロードナイトの1年生エース達も自信がつき、舞台を作る事が楽しい事だと思い出すと、2人揃って王道主人公を貫いてましたな。
そのせいか、恋愛も王道と言うか甘酸っぱい感じで、周囲の何も知らない一般人はそんな空気を醸し出す2人をきっと「青春だねー」と暖かい目で見ていたでしょうよ(笑)
世長とか一部の非モテ一般人は「爆発しろ」と内心暴言吐いてそうだが(実際世長は織巻(+鳳)への対応が辛辣になった)
希佐が織巻とくっつくのは世長的に1番辛いかもしれんが、世長の能力が1番伸びそうなのも織巻ルートな気がする・・・実際織巻に対抗心燃やして他のルートより稽古に気合入ってるし。


・世長創司郎

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愛が重い幼馴染(勿論悪い意味で)
希佐のパートナーになる事”だけ”にこだわり、何もかも希佐中心に考え、「君がいなければ生きていけない。君さえいれば他はどうでもいい」と希佐に依存して自立できないメンヘラ駄目男になってましたな(汗)
希佐と両思いとわかっても、自分に自信がない故に希佐が自分から離れていくんじゃないかと怯え、希佐をまったく信じてなかったし(すぐ浮気を疑って束縛が激しく、そのせいで破局するタイプ)
織巻ルートで紙屋から「世長の仄暗い才能はアンバーに近い」と言われた時に「世長は渡さんぞ!」とツッコみつつ嫌な予感はしてたんですが、案の定一度アンバー(ってか百無)の思想に染まってしまい、結果的に1番大切にしたい筈の希佐を周囲から孤立させ、希佐の意思を蔑ろにして不幸にすると言う本末転倒な事に。
まぁ、希佐を失いたくないってのもあるが、希佐が自分から離れていく事で、ただでさえ低いと感じている自分の存在価値を更に否定されるのが怖かったってのもありそう。
世長がダークサイドに行ってる時、織巻や先輩達との会話が癒しで世長といる時間が「以前の優しかった世長カムバック(泣」と苦痛になり(恋人や配偶者に束縛されまくる人もこんな気持ちなのかね?)、自分に自信がないのに恋愛に走る人はこうやって自分から破局へ導いていくんだなと思いました(汗)
織巻が友達として否定してくれなきゃ、最悪マジで希佐と破局してたと思う。


・白田美ツ樹

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クールだが何だかんだで面倒見がいいヒロイン(ヒロインなのが重要)
希佐と仲良くなるにつれ、希佐が他の人と仲良くすると独占欲丸出しでブチ切れる姿は、幼い女の子にありがちな仲のいい友達を取られたくないとムキになるのと似てるし、自分に心を開いて欲しいと上半身裸になって人の心をこじ開けようとするとか恋愛脳女がやりそうな事やるし(後者はあとで自分のクズっぷりに自己嫌悪に陥っていたが)
まぁ、希佐も内面は中性的なので、白田と並ぶとマジでどっちがヒロインかわからない(笑)
最終公演でも唯一性別逆転した配役だったし、どっちも内面が中性的で、希佐は時々ヘタな男より男前だから、この2人の場合は希佐がヒーローで白田がヒロインなんじゃないかと。
でも、そんな白田も共通ルートで駄々こねて問題をさっさと表面化させて反省したり、冬公演で色々覚悟を決めたせいか、個別ルートはすっかり落ち着いて、隠し事をする事も含めた希佐を信じて受け入れ、希佐も白田の信頼を裏切りたくない、白田ならきっと受け入れてくれると信じて自分から女である事を打ち明けた展開は良かった。
白田も最初は「歌さえ歌えりゃあとはどうでもいい」「熱血とか暑苦しいのは嫌い」と思ってたけど、希佐が皆を支えて協力しながら必死に頑張る姿を見て感化され、次第に未来のクォーツをまとめる先輩として成長していき、その白田の成長した姿が田中右の存在によって失意のどん底にいた同期に希望を与え、妥協しようとする先輩や後輩の熱意に火をつける王道展開にも燃えました。


・睦実介

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面倒見が良いが若干メサイアコンプレックス気味な先輩。
基本的に相手を立てるのも、自分に自信がなく「所詮自分は相手を立てる器でしかなく、華になれない存在なんだから何事も妥協して生きるべき」「例え華になれなくても、皆が必要としてくれればそれでいい」と必要とされたいが故っぽいし。
まぁ、親を早くに亡くし、親戚をたらい回しにされるとか、いい子でいなければ生きていけない環境だったから、我侭を言ったり、自己主張したら嫌われると思い込んでたんかと。
それ故に、基本的に何でもこなせる天才肌タイプなのに、他者と比較して自分を卑下しまくるネガティブになり、他者の事はよく気付くのに、自分の事に関してはとことん鈍感な人間になったと。
自分の感情と向き合わずに生きてきたから、自分の好き嫌いとか、自分のやりたい事もよくわからず、いざ自分の本音と向き合おうとすると引け腰になってしまうんだろうなー(汗)
「寂しかった」と言う本音から目を逸らし、いい子になって皆から必要とされる事で精神の安全を保ってきたわけだし、『寂しがり屋で我侭で自分勝手』と言う醜い部分が自分の中に存在する事を認めたくなかったんかと。
ただね、正直この人のルートは、希佐が『恋人』と言うより『母親』になってる様に見えた(汗)
睦実自身が親の愛情に飢えた子供状態だから当然なのかもしれんが、希佐に母親を求めてる部分もあったんじゃないかと思った。
まぁ、希佐の方も兄が行方不明&家が貧困故に父がほぼ不在と言う事で、寂しい思いをしていたんだけど何事もなかったかの様に振舞うクセがあったから、結局は似た者同士って事なんだと思うけど。


・高科更文

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天才&伝統的な家柄故に色んなしがらみに苦労している先輩。
基本的何でも上手くこなせるから周囲からの注目度は半端ないんだけど、その分周囲の期待に応えなければいけなくなり、必死に応えているうちにいつの間にか自分の本音を忘れてしまってるタイプ。
最初はただ楽しくて、父親が褒めてくれるのが嬉しかったから踊ってたのに、そのうち次期頭首として出来て当たり前だと言う扱いになり、まだ子供なのにやたら重い責任を背負わされ、過去の伝統と栄光に縋るお家に嫌気が差してユニヴェールに入ったら、今度は継希の卒業でクオーツがガタガタになって自分1人の力ではどうにもならない現実に打ちのめされて、その結果周囲が手に負えないレベルで荒れまくったんかと(幼い頃は周囲が大人ばっかだったからと言うのもありそうだけど)
まぁ、つまりは典型的な『父親に認めて貰いたいファザコン』って事なのかと。
んで、睦実や根地と一緒にクオーツを立て直したはいいが、今度は「天才なんだから皆の為に自分が頑張らなければいけない」と思い詰めるとか本当に気苦労が絶えない状態だったが、白田や新1年生組が予想以上に頼れる存在だったので肩の荷が下りて、伸び伸びと演技ができる様になり、結果的にクオーツのレベルが上がったわけですな。
そこまでは良かったんですが、個人的に高科の「女にしてやろうか?」とかドS系俺様みたいなホスト台詞が個人的に受け付けなくて、拒否反応が半端なかった(汗)
そんな感じの事を言われる度にドン引きして現実に引き戻され、白目状態になってしまう・・・それさえなきゃストーリーに集中できたんだが・・・。
個人的には高科は恋愛関係ではなく、頼りになる先輩&友人の関係の方が尊敬できた・・・(汗)


・根地黒門

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博覧強記だが恋愛の価値観が一番ピュアな先輩。
とても仲がいい希佐が女とわかり、途端に動揺して意識する様になるのは織巻と同じですが、根地の場合は何も手につかなくなってどうすればいいかわからないと迷走すると。
典型的な『恋煩い』だよね、コレ。
誰にでもある事で解決できる問題なのに、根地は父の件で恋愛と女にトラウマ持ってたから、そこら辺に関しては学ぶのを無意識に避けてたのか無知そのもので、頭が良過ぎる&無知故にこれ以上ないくらい難しく深刻に考えてしまって「もう死ぬしかねぇ・・・」と暴走したわけだけど。
今まで父の愛人を悪者にしてたわけですが、大体の浮気って男にその気がなきゃ成立しないのがほとんどっぽいのよね(汗)
父が何も手がつかなくなったのは、恋煩いと言うより、調子こいて女優に手を出したのがバレて、家庭崩壊や信用失墜とかにどうすればいいかわからなくなると冷汗状態で、創作どころじゃなくなったってオチなんじゃ・・・(汗)
最後に根地に想像力が戻って来たのは、希佐と本当の意味で両思いになり、『恋』が『愛』に変わって一緒にいて安心する相手になったってのと、恋は慣れれば冷めるものってのがあるんじゃないかと。
出会ってまだ1年も経ってない挙句、両思いとわかって2~3ヶ月くらいでプロポーズとか、恋人になったら即結婚!結婚以外ありえない!と本気で考えてる子供そのもの(笑)


・・・とまぁ、自分が抱いた印象はこんな感じでした。
1番しっくり来るのはやっぱ希佐ルートかな。
最初はただユニヴェールの舞台に立ちたくて性別を偽って入学したけど、だんだん皆と一緒に舞台を作るのが楽しくて、仲間達の事が大好きになるが、同時に仲間達に嘘をついている事に罪悪感を感じ、バレたら皆と一緒にいられなくなってしまうと苦悩し、それでも仲間や観客の期待を裏切りたくないと全力で演技する希佐に皆が心を動かされるとか王道展開に燃える。
タイトルのジャックジャンヌ(性別を超えた存在)になるのも希佐ルートのみっぽいし。

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ってか、冬公演の時点で、少なくともクォーツのメインメンバー達は希佐が女って事に気付いてるだろ。絶対。
でも、今まで皆を気遣い、死に物狂いで一緒に頑張ってきた希佐が隠すって事は、よっぽどの理由があるだろうし、今の自分達にとっちゃ希佐がどんな存在だろうとどうでもいいし、仲間である事に変わりないから、あえて何も言わないって印象。
周囲の人間は「ユニヴェールは男子校」と言う固定概念と、女にしか見えない集団のロードナイトの存在とかある故に中々気付けないんじゃないかね?
薄々気付いてても、最近は身体は女でも内面は男のトランスジェンダーもだんだん認知されてきてるから、希佐もそうなんじゃないかと思われてるとか。


んで、個人的に好きなのは、希佐、織巻、白田ルートかな。
この3人のルートは本当に王道と言うか、自分の為にも皆の為にも頑張りたいと言う燃える展開で、見ててわくわくしたし、楽しかったです。
他キャラはルートに入ると内面の闇を見つめ直す展開に、「このキャラは昔からこうだったから、こういう苦悩があるんだなー」と心理考察的な視点で攻略対象を見て、それ以上の目で見れない自分がいました(苦笑)
まぁ、個人的には希佐の相手は織巻か白田が性格の組み合わせ的に好みだったってのもあるが(あと根地もありかな)
それに他キャラルートのシナリオもレベルが高い方だと思うし、ここら辺は好みの問題かなーと。
あと、アンバー組との決着のつけ方で1番しっくりくるのは根地ルートかな。

世間では根地の話が1番暗いと言われてるらしいが、個人的に根地は話が重いだけで、根地が迷走している間も皆とどうすればいいか一緒に悩むから、そこまで暗いとは思わんかった。
根地本人も自分の失態は自分で片付けようとしてたし(その方法が問題だったわけだけど)
話が重いうえに希佐を周囲から孤立させ、周囲の人達に実害を与えた世長の話が1番暗いと思いました(汗)

希佐と1番ラブラブでキスまでした織巻ルートと違って他のルートに何もなかったのは、織巻は自信があって満たされている故に恋愛する余裕と他者へ分け与える余裕があり、他キャラは自分に自信がないとか、自分の問題を解決するだけで精一杯で恋愛する余裕があまりなかったせいじゃないかと。
精神的に余裕がない人が恋愛すると『クズの本懐』(高校生達の性的なドロドロ恋愛)みたいに大抵悲惨な事になるし。
まぁ、希佐と1番相性がいいのは織巻ってのもあるかもしれんが。

精神的に健康で1番余裕があるのが織巻、精神的にまぁまぁ健康でそれなりに余裕があるのが白田、精神的にギリギリ健康だがあまり余裕がないのが高科、精神的に病んでいて余裕もないが自己完結させて周囲を悲しませるのが睦実と根地、精神的に病んでいて余裕もなく周囲に実害を与えてしまうのが世長って感じ。


んで、希佐の最大の敵だった田中右は、ストイックでいいキャラではあるが、同時に色々とめんどくさい人だなとも思った(苦笑)
アンバーの生徒達の前で「自分のパートナーが務まるのは希佐だけ」と豪語した場面は「天才キャラに求められるなんて困っちゃう☆」とか思うべきなのかもしれんが、個人的には希佐が信者達(紙屋&百無)に殺意を抱かれる展開に「マジで勘弁してくれ。希佐が奴らに殺される・・・(汗」と冷汗ものでした(実際2人から首絞められたし)
アンバー組が攻略対象じゃなくて本当に良かった・・・・・・いや、あれはあれでいいキャラなんだけど、攻略対象としては無理(汗)
ってか、肝心の田中右は希佐と言うより、”希佐の才能”に執着してて、たまたま自分の在学中にいた才能ある人材が希佐だったから希佐を求めたってだけで、多分継希がいれば継希を求めたんじゃないかね?
相手の能力を引き出す才能を持つ人間なら誰でもいいと言うか・・・。
そもそも、希佐と田中右は舞台に情熱があるのは一緒だが、求めるものが正反対と言うか、根本的に価値観が違うみたいだし。
希佐はジャンヌだけでなくジャックもやれるし、本人も色々挑戦してみたいと思ってるのに、田中右は「俺の為にジャンヌやれ」とか言って既にすれ違ってるし、暗に「俺の引き立て役になれ」って言ってる様なもんで、結構自分勝手と言うか我侭なキャラだと思った。
攻略対象でない挙句、田中右EDのみバッドEDなのは、希佐が信念を曲げて安易に才能の世界に走る事でしか田中右と一緒になる方法はないって事なのかと。
恋愛って好きって感情だけでは駄目で、価値観が合わないと本当に上手くいかないらしいですからな。
攻略対象達はメインもサブも皆希佐と価値観が似ていて(メインの攻略対象達は特に)、基本的に希佐の意志を尊重する人達ばっかだし。
「”あなただけ”を見ている人は駄目。”あなたが見ているもの”を見てくれる人を探せ」って、某格ゲーの人外子持ち主婦が婚活女子に言ってた。
しかし、田中右の手を取った瞬間ステがいきなりカンストするのは軽くホラーである(汗)
まぁ、仲間達との友情や思い出を切り捨てた代わりに才能を得たって意味なんだろうけど。
そしてクオーツは解体へ・・・田中右以外誰も幸せになれない(希佐も全然幸せそうじゃない)EDだな、本当。



それから、通常はED後も希佐は女である事を隠し続けなきゃあかんらしいですが、卒業までそれが続くのか?
ユニヴェールに才能があるなら女だろうが関係ないと希佐を入れたわけであって、今後もこっそり女を入学させるって事をやるんかね?
それともいずれ共学校にするのか?
まぁ、校長がクオーツを守る為になりふり構ってられないと藁にも縋る思いで希佐を入学させたわけだから、クオーツ解体計画が破棄された今は暫く女の入学はないかもしれんけど。

あと、兄の継希はどこ行った?

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結局伝説扱いで行方についてまったく触れられてないし。
ギャルゲーなら希佐(ノーマル)ルート、各個別ルートを全部クリアすると、真ルートが出てきて大体の謎は解き明かされるもんだけど、ジャックジャンヌはそういうのないのね(汗)
それとも、真ルートだけでは書ききれないほど継希がめんどくさい状況に陥ってるとか?
玉坂座入門前に何か一悶着あったんかね?


自分的な感想はこんな感じです。
もしアニメ化とかするなら希佐ルートで織巻&世長と三角関係を微妙に匂わす程度で、先輩組は見守る保護者くらいのポジションが丁度いいんじゃないかなーと思ったり。
とにかくストーリーが硬派で面白かったので、ストーリー重視の人にはオススメのゲームだと思います。

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