ディスガイア6 5、6話 感想
2021/03/03 16:38:45 |
ディスガイア |
コメント:0件
今回は最後の仲間の話と、シュセンドルの話。
以下、ネタバレ。
アバンタイトル。
ニジパンマンって虹色のパンか何か?
合成着色料使いまくってそうで健康に悪そうだなー。
あと、ぴよりのバイキン星人のマネが結構上手かった(笑)
やめてあげて(汗)
顔の交換とか人間にやったら、えらいスプラッタな事になって年齢制限上がっちゃう。
第5話『魔法の変身ステッキ』
新たにぴよりも引き連れて超転生した先の世界は、『マジマージ』と言う名の魔法学校。
そこにはマジョレーヌと名乗る老齢の女性の校長がいました。
破壊神を倒すには伝説の魔女の力を借りないと駄目らしく、その魔女が残した『魔法の変身ステッキ』で無敵の魔女になればいけるかもしれないって事で、最初はゼットが「俺が無敵の魔女になる」となりふり構わない発言をするが、扱えるのは伝説の魔女とこの校長くらいなので、校長は「これも大事な生徒達を守る為」と変身ステッキを使いました。
・・・でも確か、仲間になるキャラにマジョレーヌっていなかったっけ?
そうそう、正にこんな感じの。
どうやら魔法のステッキは文字通り魔法”少女”に変身するものだった模様。
公式サイトを見た時に可愛いなーと思ったが、まさか1万歳超えのマダムだったとは・・・(笑)
まぁ、外見は若いけど、実年齢はお年寄りキャラとかファンタジーではよくある設定ですからな。
でも若い時に不老不死になって見た目が変わらないってのがほとんどで、お年寄りだったけど子供になったってのは中々ないかと(笑)
短パンとかレギンスとか履けないのか?
自分はミニスカを履く時はいつもそうしてるけど(履かないと落ち着かないので)
そしてこの表情である。
案外ノリノリなんじゃないか?(笑)
ちなみにゼットは破壊神を倒せるなら、こんな感じの格好の魔法少女(女)になるのも平気だそうです。
一見笑える話に見えるが、そこまでなりふり構わない辺りがやっぱ病的だわ(汗)
んで、ステッキの力を解放するには、専用の呪文を唱えなければならないらしく・・・、
このステッキを作った人は一体どういうつもりでこんな呪文にしたんだ・・・(汗)
自分は「へ~んしん♪(以下略)参上☆」までは言えるかもしれんが、「きゅるるん☆」はキッツいなー(芝居とかならともかく)
説明の為とは言え、ノリノリで言えるケルベロスが凄いわ(笑)
ってか、児童向けアニメだって「きゅるるん☆」なんて言わんと思うが・・・。
マジョレーヌは「齢1万歳超えの婆さんがそんな恥ずかしい呪文言えるか!絶対無理!」と断固拒否。
おまけに一度ステッキを使ったら二度と元の姿に戻れないらしく、マジョレーヌは益々発狂。
そうそう、大昔にはお金どころか人を殺してまで若さと美貌に執着していた人間もいたし、現代でも誰もが羨む金と権力を持ってる人とかでも「全財産注ぎ込んででも若返りたい」と言ってるくらいだし。
自分は今の自分に満足してるし、歳を取った方が似合うカッコいい服装とかあるし、友人に「歳を取ったらこんな風になりたいなー」と思う優しくて可愛いお婆ちゃん達と言う理想の姿もあるので、若返りたいとは思わんけど(あと若いとおっさん達のセクハラに合いやすいし)
せいぜい体力が戻って嬉しいなーってくらい(元々そんなにないけど)
まぁ、突然若返ってオフショルダーにミニスカ姿じゃ戸惑うのも仕方ない事だが、そこまで嫌悪しなくても・・・(汗)
校長としてこんな格好ありえないと言うのもわかるが、生徒達だって「校長が自分達を守ろうとした故の結果」と思うだろうし、別に気にしないんじゃね?
馬鹿にする奴は性格が悪いだけだろうし。
ってか、海外なんてお年寄りだろうが気にせず好きな格好をするのが当たり前だし(海ではビキニとか普通に着る)、医学的にも若々しい服装をした方が精神的に若返って長生きするって言われてるらしいし、暗にその人達ディスってんぞ。
ゼットもそんなマジョレーヌに「生徒の命より、見てくれの方を選ぶのかよ?お前の覚悟もその程度か」と呆れるが、マジョレーヌは「伝統と規律を重んじる超名門校の校長だから当然だ」とブチ切れる。
東大とか早稲田とか慶應とから辺の老齢な校長が学生達を護る為に魔法少女になる様なもんか。
自分的にはマジョレーヌは”自分で自分を縛り付けている”様に見えるけどな。
そりゃ『校長』とそれなりの立場だから、ある程度は『生徒の模範になる様に自分を律する』ってのもわかるけど、ここまで魔法少女になるのを嫌悪するのは、結局『自分が周囲からどう思われるか』って事に1番重きを置いてるからなんかなと。
ってか、家族とか友人とか大事な人が1人でもいる人にとっては、背負っているものの重さに人数なんて関係ないと思いますけどね。
ゼットにも背負っているものがあると豪語し、そこで思い出したのはやはりビーコ。
ゼットの精神力はマジで鋼より硬いと思います。
自分だったら何万回も死ぬとか絶対無理・・・ってか死ぬほどの痛みってのが想像つかない(汗)
去年病気で入院した時、内臓が死ぬほど痛いとは思ったけど、あれの比じゃないと思うし、それを何万回も味わうなんて想像するだけで恐ろしい・・・。
しかし、ケルベロスが言うには『ビーコは破壊神に殺された』との事ですが・・・、
個人的にはゼットが『復讐の為』に頑張るってのがどうもしっくり来ない(汗)
だって元々は『虫も殺せない優しい子』だったわけで、今の粗暴で容赦ない性格は超転生を始めて人を傷つけまくらざるを得ない状況になった故にやさぐれたからでしょ?
つまり、超転生を始めた頃は『誰かを傷つける』なんて考えもしなかった子だったわけで、順番が逆と言うか、矛盾してない?
破壊神に取り込まれたから、殺されたとも受け取れるって事だったりしないかね?
一同は納得したみたいですが、メロディアはそんなゼットに胸キュン(笑)
ゼットのひたむきで妹思いな部分にときめいたんですな。
メロディア本人的には不本意みたいですが・・・。
でも前向きで大事な人の為に一生懸命になれる人は、結婚したら家族の為にも頑張れる人だろうから、個人的には恋愛対象としてかなり重要な部分だと思うけどね。
一方、妹の為なら文字通り何でもできるゼットに対し、生徒の為とは思っても半分は口だけだった自分の本心を思い知ったマジョレーヌ。
こういう価値観は生まれ育った環境のせいもあるから仕方ないと思うけどね。
日本とか特にその風潮が強いから、皆周囲の目を気にして「皆と同じように」と個性を押し殺し、興味ある事を挑戦するのをためらったり、失敗しないように日々緊張しながら生きてて、ものすごく息が詰まってると思う(だから日本は病みやすくて自殺大国となる)
それに、その時は本当にそう思ってたけど、実際その立場になってみると弱腰になってしまうってのはよくある事だろうし。
んで、最後はいつもの破壊神戦ですが、マジョレーヌもいい加減腹をくくる。
ここで世間体を気にして恥ずかしがった為に生徒が皆殺しにされたとか一生後悔しそうですな(汗)
勿論、マジョレーヌの命を犠牲にとか言う話なら別だが・・・。
ポーズまでちゃんとやっている辺り、やっぱ何だかんだでノリノリなんじゃないかと思う(笑)
やるからには徹底的にって言うか、凝り性なんだろうか。
そして普通に可愛い(笑)
マジョレーヌもようやくステッキ本来の力を引き出したが、結局いつも通り破壊神は倒せず、ゼットは死亡。
うーん、やっぱ足りない要素があるからかね?
んで、ビーコの死を知ったイヴァールは大泣き。
可愛らしいは一切関係ないが、確かにあんないい子が不幸な目に合うのは理不尽過ぎる。
ただね・・・この人の泣き方は思いっきりギャグっぽくて、悲劇の筈が途端に喜劇になる・・・(汗)
それはさておき、相変わらず負け続けているので、やはり嘘なのかと疑う大暗黒議会に対し、突然シュセンドルが現れ、ゼットを庇う。
アバンタイトル。
あー、確かにあの設定と似てるわな。
でも、魔法少女探偵とか個人的に面白そうだと思うけどね(笑)
魔法を使った殺人事件を魔法を使って解決するとか?
あと、このデフォルメになったマジョレーヌ可愛い。
寧ろ捜査の邪魔になりそうだから、大人しくしてた方がいいんじゃ・・・(汗)
ってか、いつも迷宮入りなのに何で名探偵として有名なんだ?
第6話『ロード・オブ・ザ・マネー』
大暗黒議会に突然現れたシュセンドル。
この時はゼットも『仲間』と言う台詞を一切否定しなかったので、お互い仲間として信頼してるって事かと。
ってなワケで、今回はシュセンドルが主役。
マジョレーヌも仲間になり、超転生した先はまたもやシュセンドルの世界。
この世界に破壊神を倒す為の必要な力が残ってると言う結論になりますが、ゼットは「まだ金を隠し持ってるな!?さっさと出せヒゲオヤジ!!」とブチ切れ、シュセンドルは「ゼットに渡した1億ヘルが全財産だ」と大嘘をつく。
こんな豪華な城(↓)を持つ国の財産が1億程度なわけねーだろうよ。
結局金への執着は捨てられないのね(汗)
しかし、ただのマスコットキャラ扱いをされていたケルベロスが、マジョレーヌによって凄い存在だとわかり、このままゼットに金の力まで奪われたら自分が1番役立たずになってしまうと焦る。
バトルではシュセンドルってかなり強いけどね。
魔ビリティーも強力なのが多いし。
そしてこの容赦ない駄目出しである。
3つ目までは仕方ないと思えるが、1番最後は致命的だな、うん。
女からすれば、そういう男は「キモい」と嫌われる対象でしかありませんからな(そういう男を利用して搾取してやろうとする腹黒女は別だろうけど)
二次元ではよく女は胸の大きさについて女同士で張り合ったりしますが、現実の女はやらないし、寧ろ男に「そういう目で見るな」と嫌悪したり、「痩せたい」と思う人の方が圧倒的に多いし、自分は胸はどうでもいいから筋肉をつけたいと思ってます(笑)
メロディアの容赦ない指摘に精神的大ダメージを受けたシュセンドルだが、ぴよりは「ニジキングさんにも長所がある」と言い、シュセンドルは喜んでその長所を訊ねる・・・が、
一抹の希望を抱かせてトドメを刺すこのスタイル。
まぁ、ぴよりは本気でこれがシュセンドルの長所だと思ってるんでしょうが、かえってシュセンドルの心を余計にえぐりまくってしまっていると言う・・・(汗)
まぁ、大金を持っている人の避けては通れない道だわな(汗)
容姿がいいとか、名声があるとか、お金持ちとか、どうしてもそれ目当てで寄って来る人がたくさんいて、「内面を見てもらえない」と嘆くまでがお約束と言うか・・・。
メロディアは生まれつきのプリンセス、ぴよりはニジレッド、マジョレーヌは家柄故に名門校の校長と、最初から選択肢のなかった人生故にシュセンドルに共感するが、ゼットは「自分以外の何かのせいにして悲劇の主人公ぶるな」と一刀両断。
まぁ、小さい頃から周囲が勝手に決めて進めちゃうし、世間もそれを当然だと思ってるから、本人もそれ以外に道はないと刷り込まれちゃうんでしょうな。
自分で生き方を選ぶと、周囲から非難されるんじゃないかとか(実際非難したり、馬鹿にする奴いるし)、選んで失敗した時の事とか考えると、余計に身動きが取れなくなるだろうし。
周囲が決めた生き方が安全で安定した生き方なら尚更。
世の中にはどんなに頑張ろうがあがこうが努力ではなんとかならないもの(人の死とか)がありますからね。
そもそも途上国みたいに今日の食事すら危ない人達からすれば、「生き方について悩める余裕があるだけいいだろうがよ」と思われそう。
ゼットはツンデレだからね(笑)
諦めなければお年寄りになってから大成できたりするし(ケンタッキーの創始者とか正にソレ)
中年になったら人生は取り戻せないと早々に諦めて転生ハーレムものに現実逃避する人とかいるけど、諦めるの早過ぎだろと個人的に思う(汗)
まぁ、日本は恋人を作る事、結婚して子供を持つ事、安定した生活をする事、大金持ちになる事、名声を得る事こそ幸せで(自分もそれは別に否定はしない)、一度転落したら人生終わりと言う風潮があるから、余計に諦めるしかないと思ってしまうんでしょうが・・・。
でも、シュセンドルは国民を守る為にお金使って結果を出してるみたいだから、国民は普通に有能な王様だと思ってるんじゃないの?(せいぜい金金うるさいのが玉に傷って思ってるくらいで)
お金を使っても、ちゃんとその分の利益を出してるみたいだし、政治や経済の知識もあるみたいだし。
「借金大国で財政破綻寸前」と大嘘ぶっこいて、疫病が流行り出した時は金を出し惜しんで真っ当な対策をせずに、寧ろ税金を使って国民に旅行させて疫病を国中に広めて医者を苦しめ、「自助」連呼で貧困に陥った国民を見捨てたくせに、自分達は税金で高級会食&高級クラブ三昧と二枚舌などこぞの政府に比べたら滅茶苦茶立派ですよ。いやマジで。
だが、町を歩いていると途端に革命軍が現れ、「王を処刑しろ!」と殺る気満々で、シュセンドルが賄賂を渡そうとすると怒りがヒートアップ。
ぶっ!!(汗)
何それ滅ぶ。
しかも消費増税って事は子供からもそんだけ税金ぶん取ってるわけでしょ?
そりゃ賄賂如きで怒りが収まるわけないわな。
インフレ(市場でモノよりお金の方が多い)が急上昇でもして市場からお金を回収しようとしてるの?(汗)
シュセンドルはずっとゼット達と一緒にいたので勿論消費増税などしておらず、犯人は王様になった元勇者ヤーマダ。
国を乗っ取ったのか、あの自宅警備員・・・(汗)
いや、それで国をちゃんと運営できるならいいかもしれんが、この様子だと政治や経済の知識ゼロで、ただ金が欲しいだけだろ。
国民を奴隷としか見てないただ暴君だよ、あいつ・・・。
本当、この時の綺麗なヤーマダはどこへ行ってしまったのか・・・(汗)
まぁ、この世界の勇者ってブラック企業レベルの過酷な労働だから(おまけに何度も死ぬわけだし)、働きに見合った対価を用意してやれよとは思うが・・・。
でも、この時のヤーマダならシュセンドルが憧れるのも理解できますな。
そして苦しむ国民から毟り取った血税を私欲に使おうとするこのヒーロー・・・。
親だけでなく、色んな方面からもぶっ叩かれて企画倒れになると思う。
それ以前に超デフレ(市場でお金よりモノが多い)を通り越して財政悪化して国が滅ぶぞ(汗)
一般庶民はろくに買い物できないからモノも売れないし、店が潰れまくって供給力が死んじゃうじゃん。
消費増税って景気が良くなり過ぎた時(インフレ)にやるもので、景気が普通や悪い時(デフレ)にやったら最悪財政破綻すんぞ(実際ギリシャとアルゼンチンは消費増税で財政破綻した)
王座を奪われ、ただの人間となったシュセンドルは金がなければ何もできない自分の無力さを思い知る。
ゼットも「よくわかってるな。今のお前は王でも勇者でもないただのヒゲオヤジだ」と容赦なし。
自分的にはちゃんと自覚できてるだけでも凄いと思いますけどね。
自分の駄目な部分と向き合うのはやっぱ辛いし。
ゼットの言葉に「え?自分で決めていいの?」と戸惑うシュセンドルですが、やっぱ他人に人生決めてもらう事が当然と刷り込まれてたんでしょうな(汗)
でも他人が決めた人生で失敗しても、結局誰も責任取ってくれませんからね。
シュセンドルはゼットや昔のヤーマダの様に、強くなって金の力に頼らず破壊神に立ち向かえる勇気が欲しいと言う事ですが・・・。
仲間達から「極論に走らず、金も強さも勇気も全て手に入れればいい」と言われ、「その発想はなかった」とシュセンドルの悩みはあっさり解決(笑)
やっぱ色んな人と関わる事で視野が広がっていくって事なんでしょうな。
世の中金が全てとは言わんが、金で助けられるものがあるのも事実だし(命とか自然とか治安とか)
スタートラインは平等じゃないし、誰もが五体満足で仕事できるわけじゃないし、そういう努力じゃどうしようもできない人達を助けられるのも金ですからな。
「金を欲しがるなんて卑しい」と言う人もいますが、それは誰かを不幸にしてまで金を欲しがる人の話で、生きていく為や人生を豊かにする為の金は誰だって求めるし、求めなかったら狡猾な奴に利用されるだろ(汗)
税金を払ったり、ちゃんと仕事をしているのなら尚更。
城に行くとヤーマダがいましたが、完全に金の亡者と化し、「皆の笑顔なんて1ヘルにもなりゃしねーよ」と嘲笑う。
間違ってはいないが、極論に走り過ぎだろ(汗)
シュセンドルもそれ自体は否定せず、今も金が最高の報酬で最強の力だと信じているが、金以上に大切なものがあると豪語し、「お前が教えてくれたそれを思い出させてやる」とヤーマダをフルボッコ。
相変わらず倒しても3回くらい復活しましたがね(笑)
最初は勇者ヤーマダに憧れているだけだったが、自分を支え、視野を広げさせてくれた仲間達のおかげでシュセンドルは憧れを実現しようとする勇気を得て、「絶対勇者になる」と意気込みますが、ヤーマダは「流石にそれは無理」と止める。
これ・・・現実を見ている様で、実際はただ『挑戦して失敗する事で傷付きたくない』って人の典型的な言い分ですな(汗)
まぁ、そう考えるのは本人の自由ですが、周囲から見ればナナメに構えた根暗で悲観的な人間にしか見えなくて、目標を持って頑張る人と比べたらカッコ良くもなんともないんだけどね(今のシュセンドルとヤーマダがいい例)
他に向いてるものがあったから、そっちに進路変更したとかならともかく、「凡人がどんなに頑張ったところでどうせ無駄」と諦めるのは、単に『傷付く事が怖いだけの自分』を『冷静で物事を客観的に見られる自分』で装いたいだけだろうし。
ゼットも「そんな壁ぶっ壊せばいい。自分だってプリニーにすら負けるほど弱かったけど、諦めず努力で強くなった」と豪語。
まぁ、日本を変えた坂本龍馬も、有名な独裁者であるヒトラーも勉強が大の苦手な落ちこぼれだったらしいですからね。
エジソンも学校では問題児扱いで、電球を発明するのに1万回失敗したって話だし(本人は1万通りのうまく行かない方法を見つけただけと豪語してるが)
自分も学生時代の成績は美術(と興味ある分野)以外最悪な落ちこぼれだったけど、一昨年辺りから経済を勉強したら人にある程度は教える事ができるレベルになったし。
ゼットの後押しのおかげでシュセンドルも自信がついた模様。
結局は『自分を信じて諦めない事が大事』って事なんかと。
児童向け番組とかでは当たり前の様に言われてるけど、実際はもの凄く難しい事だから、これができてる人ってそんなに多くないんじゃないかと。
大半の人はヤーマダみたいに「才能が~」とか言って諦めて妥協して、でも虚しいから現実逃避できるものを必死に探し続けたり(これはこれでその人の選択なので何も言わんが)、酷い人は諦めずに頑張り続ける人を冷笑して足を引っ張ったりして心の安定を保ってるんかと。
そしてシュセンドルは叱咤激励してくれたゼットの恩に報いる為に、勇者となって金の力を最大限使うと豪語。
世の中の金持ちはコレができる人が中々いないんだろうな(汗)
自分や身内や利益になりそうな相手にだったらいくらでも金を注ぎ込めるんだろうが、利益が見込めない貧困層などの弱者相手となると途端にケチになるし、最悪その弱者からお金を毟り取ろうとするし。
自分のお金を守る為なら脱税(払うべき税金を払わずばっくれる犯罪)も平気でするし、酷いと金持ちの税金を低くして、貧乏人の税金を高くし、上級国民同士でグルになって金を手に入れようとしたりと、完全に金に振り回されてるし。
あとはお約束の破壊神戦ですが、怯えるヤーマダに対し、シュセンドルは「ワシに任せろ」と頼もしげ。
おお!カッコいい~!!
世界で10人しか持ってないゴールド勇者認定証も手に入れたと言うが、やはり金で買った模様。
勇者認定の基準って一体・・・(汗)
「金の力で皆の笑顔を護る勇者になる!!」と自分の存在意義を見出したシュセンドルは潜在能力が引き出されたのか、ゼットを差し置いてパワーアップ(笑)
なんと、ようやく破壊神を倒す事に成功。
この世界に残された必要な力ってのは、シュセンドルのパワーアップだったんですな。
・・・と、喜んだのも束の間、破壊神には再生能力があり、おまけに復活する度にパワーアップ。
何回死んでも復活して、その度にパワーアップしてるあんたらが言えた台詞じゃないけどな(汗)
だが、ゼットはようやく破壊神とまともに戦える様になったので喜び、結局いつも通り破壊神に殺される。
シュセンドルの話が終わると、ゼットと違って拍手喝采の嵐。
当然、議員を賄賂で買収しただけです(笑)
どや顔でもの凄く情けない事を言っているこの魔王。
んで、お次はメロディアが証人としてこの場に現れる。
これ、本当にそうなるんだろうなーと思いました(笑)
6話でも自分の境遇に嘆くのではなく、ビーコの為に破壊神を倒そうと何万回死のうががむしゃらに戦い続けるゼットにときめいてたし。
最初はゼットに「私と一緒にハッピーED♪」と言いつつ、「ゾンビと結婚なんて真っ平だ!」と内心毒づいてましたが、一緒にいてゼットの事を知る度に嘘が本当になっていっていると言う・・・(笑)
やっぱ何だかんだ言いつつメロディアも内面で男を見るタイプ(無自覚)だったと。
かなりの面食いだと男女問わず「でも顔が・・・」とか言い出しますからな。
多分、嫌われはしないだろうが、引かれるかもしれないな(汗)
でも、「嫌われたくない」と思ってる辺り、結構ゼットに愛着を感じてきてるんでしょうな。
そんな感じで悩むメロディアにゼットが気にかけて声を掛け、その優しさにまた胸キュンするメロディア。
・・・とまぁ、こんな感じで陥落まで秒読み状態なので、本当に愛の物語になるかと(笑)
続く。
プロフィール
最新記事
カテゴリ
自作YouTubeマンガ動画
自分が勉強した内容を動画にしていこうと思ってます。
日本は本当はお金を無限に作れる世界一の金持ち国家で消費増税したら経済も国民も死ぬわ!って話
日本は本当はお金を無限に作れる世界一の金持ち国家で消費増税したら経済も国民も死ぬわ!って話
オススメの本
愛しすぎる女たち 愛しすぎる女たち
機能不全家庭で育った女性は駄目男に惹かれやすい?
男性にもオススメのかなり実用的な心理学。
自分の感想はこちら。
マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税 マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税
日本の借金って本当に存在すんの?
消費増税の闇を漫画で楽しく解説。
自分の感想はこちら。
「小児性愛」という病 ―それは愛ではない
ロリコン、ショタコン(子供を性的に見る事)は正義でも何でもなく、立派な治療すべき精神的病気です。
自分の感想はこちら。
こうして思考は現実になる
思考は良い事も悪い事も現実化する『引き寄せの法則』
アインシュタインが発見した宇宙のエネルギーを利用して願いを現実化させる方法。
自分の感想はこちら。
広告
検索フォーム
QRコード
広告
コメント
コメントの投稿