魔入りました!入間くん 17巻 感想

2020/06/20 21:39:56 | 魔入りました!入間くん | コメント:0件


今回から音楽祭の話。


以下、ネタバレ。




まず入間とアメリが一緒にお菓子を作る話でしたが、2人は料理の知識が皆無故に絶望的なメシマズだった。

入間の今までの料理は、とにかく食べられるものをぶち込んで煮込む闇鍋状態だったと。
お前は原始人か。
いや、原始人だって卵の殻を食べたりしねーよ・・・チンパンジーだって殻を割って卵の中身だけを食べるし・・・つまり入間はチンパンジー以下と言う事に(汗)
そしてアメリは元々料理の才能が皆無なんでしょうな(汗)

入間は器用だけどクズ両親のせいで料理を学ぶ暇がなかったからまだ料理が下手でも仕方ないと思えるが(殻を食べるのは流石に擁護不可)、アメリは家がお金持ち故に料理を学ぶ機会なんていくらでもあったのにコレだからな・・・(入間も元々才能ないのかもしれんが)
まぁ、父のアンリも相当親馬鹿だから、娘を傷つけたくないと思って上手く誤魔化したんでしょうが、結局問題を先延ばし&アメリに勘違いをさせてしまったと。
『鉄は熱いうちに打て』じゃないけど、幼いうちに「お父さんと一緒に料理を勉強しよう」とでも言ってれば少しはマシになってたかもしれんものを・・・(汗)
メシマズって二次元だと笑い話としてよくネタにされるけど、現実のメシマズって家族にとっちゃガチで深刻な問題らしいし(妻を傷つけたくなくて酷い料理を食べ続けてお腹壊して救急車で運ばれて医者に怒られた人実際いるみたいだし)

ってかアズは何でもこなせる天才肌だから料理が上手いのは当然として、あの破天荒で調理の仕方が色々ぶっ飛んでいて料理の見た目も変テコなクララだって味は問題ないのにな。
そもそもお菓子作りって物によってはグラム数間違えるとすぐ失敗するから料理よりも難しいのに、料理経験皆無の奴が挑戦するとかマジ無謀過ぎる。
昔、学校の調理実習でマドレーヌ作ったけど、ふくらし粉の分量が微妙に多かった人は膨らみ過ぎて爆発ケーキと化してたし(自分はちゃんと成功した)
ってか、悪魔学校って調理実習ないんか?(汗)

あまりにも超絶ワイルド過ぎる料理をする2人に流石のオペラもドン引きである。
あのオペラが始終ツッコミに回るってどんだけだよ。

オペラが悪戦苦闘しながら何とか2人にまともなお菓子を作らせるが、遊園地で強大な魔獣と戦った時より遥かに疲れてないか?(汗)

んで、アメリは入間に収穫祭優勝のお祝いとしてお菓子をプレゼントするが、いつものアメリは無理矢理入間と少女漫画のシーンを演じようとして1人空回りしてる印象でしたが、今回は普通に友人として好きな人をお祝いしようとしてて良かった。
ってか、いつものアメリはお姉さんキャラだが、今回は妹キャラっぽくなってた印象(いつも妹キャラっぽいが内面はお姉さんキャラなクララとは真逆だな)
今回の件で料理にハマった入間とアメリだが、とりあえず調理器具を覚えて、料理の基礎中の基礎である目玉焼きやホットケーキ辺りが1人で作れる様になってからハンバーグに挑戦しろ。
このままだとオペラが心労で死ぬ。



お次はリードの家に遊びに行く話だが、あの入間が初めて「自分用のゲーム機を買って欲しい」とおねだりをしたのでサリバンも号泣。
入間は生まれてから14年間1度もワガママを言った事がないし(言ったら嫌われると思い込んで”言えなかった”って方が正しいかもしれんが)、サリバンも「いい子過ぎて心配」と言ってたくらい深刻な精神状態だったからな(汗)

んで、リードと一緒にゲームしてると、リードは異性に興味を抱く思春期なので必然的に恋バナになると(笑)
同じ男友達でも、アズは恋バナとか全然しないもんなぁ(汗)
彼の場合は女性に紳士でも元々恋愛に興味ないから異性とは一線引いてるのと、今は入間に夢中だから恋愛とかどうでもいいって事なのかもしれんけど。
そう思うとアズが一線を越えて素の状態で話すクララとエイコは特別な存在って事なんかと。

入間の場合は、異性に興味はあるものの、性的な話は興味がなく、生きるだけで精一杯だったから恋愛どころじゃなかったってのと、リードみたいに「とにかく彼女が欲しい」と可愛い子に目移りするタイプじゃなくて(まぁ今はエリザベッタに恋している様だが)、気が合って信頼関係があり、絆を感じた相手にしか恋愛感情を抱けないデミロマンティックなんじゃないかね?

2人がギャーギャー騒いでるとブチ切れたリードの姉ジャッキーに怒られますが、「とにかく彼氏が欲しい」と行動するところは弟そっくりだな(笑)
んで、リードも昔はぼっちだったが、クラスメイトと仲良くしていくうちに誰かと一緒にやるゲームを買う様になった模様。
自分は女友達を呼んで家でゲームする事はあっても、友人がプレイするのを横から見てる方が好きだったから、多人数プレイはやらなかったな(男の友人達はスマブラで盛り上がりまくってたらしいけど)
大好きな友人ができて嬉しそうなリードを見てジャッキーも何だかんだで嬉しそうな辺り、弟の事を大事に思ってるんでしょうな。

んで、リード的には入間とクララは弟妹の様な認識と。
入間が弟キャラなのはわかるが、クララは破天荒で子供っぽい故に妹キャラと見せかけて内面は母性溢れるお姉さんキャラだからな(元々6人姉弟の長子だし)
リードも弟キャラっぽいが、同時に面倒見がいい世話焼きキャラな印象。
だが入間に「お前の方が弟だろ」的な事を言われ、2人揃って弟キャラの押し付け合い。
ってか、リードからすればいい歳して遊園地ではしゃぎまくったあまりに迷子になる様な奴に弟扱いされるのは嫌に決まってるわな(笑)



その次が教師達の飲み会話。
今まで教師達はちゃんとした設定があったっぽいけど、紹介する暇なかったもんな。
んで、普段飲み会には絶対行かないカルエゴはバラムによって強制連行。
皆でワイワイ盛り上がって食事とか苦手そうだもんな、カルエゴって。
他の悪魔だったら絶対断ってるだろうから、何だかんだでバラムの頼みには弱い友達思いなキャラと言う事ですな(笑)
ってか、カルエゴの家って相当な金持ちなんかね?
あとモモノキは新任時代にカルエゴに恋したっぽいが、個人的に前髪下ろしている方が可愛くて好き(笑)
んでバラムは酒に強いけど飲まないタイプなんですな(自分もだけど)

悪魔学校の教師の理念も披露されたわけですが、『子供は未来を担う宝。その子供を狙う奴は、守人として二度とそんな真似がしたくなくなる様な教育をしてやる』って事か。
大人は子供を守るのが義務であって、間違っても危害を加えちゃいけないし、性的対象として見るなんて論外ですからな(ロリコン、ショタコンは正義でも何でもなく立派な治療すべき精神的病気です)
人間なら法律で裁いてカウンセリングで済ますが、悪魔なので拷問レベルの制裁が待ってそうだな(オチョもロビンに当然の様に腹を矢でぶち抜かれてたし)



お次がサリバンとバチコの今後についての会議。
バチコはパイモンとは犬猿の仲なのか(笑)
ってか、服のセンスが悪いも何も、バチコもパイモンもロリータ系だから大差ないだろ(ただのロリータかゴシックロリータかってだけで)

んで、バールが狩りを始めるって言ってた通り、高位階の悪魔が次々と失踪する事件が多発しており、犯人は六指衆。
そう思うと、やはりバールが元祖返り集団のトップなのか。
まぁ、魔界の上層部である13冠にまで上り詰めた実力だからわかるんだけど、そんだけの実力とカリスマ性があればテロなんてやらんでも魔界の改革ができそうな気が・・・・・・まぁ、この世への復讐も兼ねてるからなんだろうが(汗)
キリヲもそうだけど、バールって典型的な才能があるのにやさぐれているせいで道を踏み外して力の使いどころを間違えるタイプなのかも(他の元祖返りにも言えそうだが)

サリバンは事件はこっちに任せて、バチコ達教育者は子供の教育に専念して欲しいと。
ここで六指衆潰したって、元祖返りの根本的な問題は解決してないから、いずれ似た様な奴らが出てくるし、「相手を殺せばいい」って考えは元祖返り達と変わらんし、寧ろ肯定する事になっちゃうからな。
あとさっきも言ったけど、子供は未来を担う宝だから、大人達は未来の為に若者に投資していかないと、この世はどんどん衰退していくしね(今の日本は真逆の事をやってるけど)

入間に近しい大人となったバチコは入間の正体を知ったが、あっさり納得してましたな。
まぁ、バチコってあまり悪魔っぽくない熱血タイプだし、面倒見もいいから入間が人間だろうが自分の大事な弟子には変わりないって事なんかと。
アリが出てこないのは、入間の位階が上がってパワーアップしたからかね?



そして、いよいよ音楽祭の準備が始まったが、ここに来てやっとこさプルソン・ソイを周囲が認識。
収穫祭の特訓リストに13人目のチェックが入ってたし、王の教室死守の為に必要不可欠な存在だから、多分音楽祭辺りに出るんじゃないかなーと思ってたら本当にそうだった。
ってかマジで存在が薄いと言う設定のキャラだった。
そして無口そうな見た目と周囲の認識の薄さとは正反対に滅茶苦茶饒舌なキャラ。
普段喋らないのに喋り始めるとマシンガントークになるとか、どこぞの格ゲーのベッドの男(緑川ボイス)を彷彿とさせるな、オイ(↓)



存在が薄いのは家系能力のせいであり、この能力を使って魔界に貢献してきたとの事ですが、プルソン家は魔界の諜報員的な立場なのかね?
しかし、父親の言う事って要するに「家の存続はお前に掛かってるから、家の為に生きて、家の為に死ね」って事だよね。
そりゃプルソンも「超重い」と愚痴るのも仕方ないわな。
兄がいなくなったのも、その家の因習に嫌気が刺して家出したってだけなんじゃ・・・(汗)

他人と交流できない代わりにトランペットでストレス発散するが、滅茶苦茶上手いプルソン。
多分、最初はただの趣味レベルだったけど、それしかストレス発散方法がないから、続けていくうちにプロ並になってたってとこかね?
んで、それを知った入間が「皆にこの音を聞いてもらい、プルソンを認めて欲しいから一緒に音楽祭出て欲しい」と迫る。
入間のワガママとか言ってるけど、これに関しては今に始まった事じゃないかと。
キリヲに師団パーティで優勝してキリヲの凄さを見せつけてやろうと提案したり、問題児クラスの実力を皆に知って欲しいと王の教室ゲットに奮闘した時とやってる事は同じだし。

入間に押し切られて了承したプルソンだが、歩み寄ろうとするクラスメイト達に容赦なく言いたい事(秘密を暴露)を言う。
リードとサブロのは「まぁ、こいつならやるだろうな」と思うレベル。
アロケルも勉学馬鹿ではあるが、異性に興味のある普通の男の子だったと(笑)
そしてアズは入間とクララが仲良くしているところをこっそり隠し撮りしていた事が発覚。
遊園地の時エイコに入間の隠し撮り頼まれて呆れてなかったか?(マジでエイコに似てきたな)
んで、その隠し撮り写真をエイコと見せ合いっこして入間談義で盛り上がるわけですね(笑)
クララも一緒に撮ってるって辺り、やはりアズにとってクララも特別な存在って事なんかと(遊園地に行く時もクララが一緒なのは許せてもクラスメイトは必要ないとか最初考えてたっぽいし)
入間は授業中に隠れてお菓子を食っていたと・・・カルエゴにバレたら滅茶苦茶怒られんぞ。
あと間食は血糖値が上昇し続けるから、太るうえに糖尿病になるぞ(入間は太らない体質だろうが糖尿病になったら様々な病気を引き起こす)
その他も男子のみ秘密を暴露されまくって(プルソン君マジ紳士)男子達は精神的に瀕死状態(笑)
まぁ、プルソンは周囲から認識されてなかったから、幽霊とか神の視点に立っていた様なもんだもんな。

んで、プルソンは「協力するのは音だけ」「演奏者は自分だと明かさない」を条件として出し、言ったあとで「我ながら自分勝手過ぎる」と自己嫌悪に陥るが、クラスメイト達は「望むところだ」と言わんばかり。
この問題児達の判断基準は『簡単か、難しいか』じゃなくて『面白いか、面白くないか』ですからな(笑)
面白そうならどんな難題だろうが挑戦したがる故に王の教室を手に入れたわけだし。
凡人だとリスクを計算して難しそうだからと簡単に諦めてしまうから、やはり問題児クラスは天才タイプの集まりなんかと。
現実でも偉人となった天才は興味のある事ならリスクとか関係なく失敗を恐れずに何度も挑戦し、多大な努力を注ぐから周囲に賞賛されるレベルの偉業を成し遂げたわけだし。
そもそも本人が能力とか性格的な問題とか家の事情とかで嫌がっているのに、その意志を尊重せずに無理矢理自分達に合わさせようとしても上手くいかんからな。
本人のやる気ってマジで重要だし。


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