魔入りました!入間くん 16巻 感想

2020/04/22 10:06:26 | 魔入りました!入間くん | コメント:0件


アニメ2期決定おめでとうございます。

ちなみに今回は新型コロナの件もあって電子書籍を買おうかと思ったけど、たまたま仕事の関係で外に出る用事があったので本屋に行って買ってきました(笑)
でもしばらくは動画作りとか、コロナについて知識や政治状況を調べたりとか、体調整えるのに必死で感想書く余裕がなかったのよ・・・(汗)


今回で収穫祭は完結。


以下、ネタバレ。


前回、オロバスに襲われた入間とクララを助ける為にヒーローの如く駆けつけたアズ。
入間達を守る為にオロバスをぶちのめし、失格になってしまったが、アズは入間の矛としての役割を果たせればいいとあっさり受け入れる。
まぁ、あのまま見捨てたらアズは間違いなく後悔してたでしょうからな(あと既に4位階だしな)

窮地は脱したものの、鉢は持ち去られ、魔力は残ってないので追跡できないと八方塞りになり、レジェンドリーフは咲かせられないとリードは絶望するが、入間は「それでも協力してくれた皆の為に、今は動かなければならない」と諦めない。
絶望は全てやりきって収穫祭が終わった後にいくらでもできるし、ただでさえ時間が迫ってますからな。
やっぱ入間って精神的に病んでて脆いところがあるが、同時に逆境に強いキャラって印象(カルエゴも「何事も乗り越える力がある」と褒めてたし)
クズ両親に振り回されて常に人生綱渡り状態で生きてきたからか・・・(苦笑)
まぁ、今はそれ以上に『人間でも悪魔の皆と対等に友人になれる事を証明したいから』って気持ちの方が大きそうだけど。

だが、鉢はアロケルがジャズのリタイアを利用して騙し取ったので、無事取り戻しました。
アロケルはジャズと一緒にフルフルを見返すと言う野望だったし、今の状態で鉢だけ提出しても優勝までは届きませんからな。
うむ、素晴らしき友情!

ナフラ&クララの協力もあって無事レジェンドリーフを咲かせましたが、なんとも形容しがたいアホ面な花が咲きました。
何か凄く昔、こういう感じの太陽光で揺れる花が流行ってなかったっけ?
開催者のおふざけとは言っていたが、ふざけ過ぎだろ(笑)
あれだけボロボロになりながら必死こいて種と鉢探して咲かせたのに、あんなんが咲いたら脱力感半端ないわ。
ってか、魔力の器って上限決まってるんですかね?
もし決まっているなら、クララはとんでもない魔力の器の持ち主と言う事に・・・。


一方、問題児クラスの他のメンバーはこれ以上のポイントは望めそうになく、優勝を諦める事に。
城を攻め落とせなかった魔獣達は「自分達をポイントとして使えばいい」と命を差し出そうとするが、断るケロリ。
「王がいくら輝いても、国民がいなければ意味がない」と諭し、益々魔獣達を虜にしました(笑)
国は国民がいないと成り立ちませんからね。
どこぞの国民を奴隷扱いして、世界の危機だろうが経済を優先して国民を見捨てる気満々の国のトップ達に聞かせてやりたい台詞ですよ、まったく(溜息)

ガープ&アガレスは救助した生徒達とすっかり仲良しになり、感謝として食材を全部プレゼントされる。
ガープが損得を考えず、ただ「放っておけないから」と助けた結果ですな。


レジェンドリーフを提出した入間&リードは無事10万Pを獲得し、「よっしゃあ!これで優勝だぜ!」と喜んだら、オロバスの方がP高かったと一気に絶望のどん底に突き落とされる。
しかし、オロバスのPの大半はオチョが用意したものなので、「本当にこれでいいのか?」と自問自答し、入間はこれ以上ないくらい悔しがる。
必死に頑張れば頑張るほど、負けた時悔しくなりますからな。
昔の入間はただ流されるままに生きてて、勝負事に頑張る事はあっても「絶対優勝したい!」と思う事はなかったから、そういう意味では健全な精神状態になってきたって事なのかも。
ジャズの機転によって無事逆転優勝できて、オロバスは3位となって寧ろ安心。
自分の実力で1位になったわけじゃないし、そんな方法で勝っても心から喜べませんからな。
そもそもオロバスが収穫祭で優勝したいって思ったのは、『皆と仲良くなりたいから』って理由だったし、あのまま1位だったら皆から「1位なんてすごい」「若王」と言われる度に、後ろめたさから益々いたたまれなくなって、自分から皆を遠ざけそうだし(汗)
そして誠心誠意謝罪するオロバスを笑って許す入間&リード。
入間にいたっては、荒療治ではあるがカウンセリングを受けた様なもんですからな(笑)

あと、ナフラって生徒会だったんか。
道理で有能だと思ったわ(笑)
ってか、ナフラって1年生なのに既に3位階とか、入間やクララやジャズやアロケルと同レベルだもんね。


しかし、レジェンドリーフの獲得って、悪魔が1人でやるとなると1日も無駄にできないし、動物と話せて、相当な魔力の持ち主じゃないと厳しい気が・・・(汗)
いや、でも魔界の知識はほぼ完全に網羅しているトートーの『自分が知らない面白い話をしろ』って時点で、悪魔はほぼ確実に詰むだろうから、やっぱ人間じゃないと駄目なんじゃないかと。
かと言って人間は魔力がないから最終段階で確実に詰むし、そう思うと『魔力を持った悪魔達と仲良くなれる人間』ってのが前提なのかも。
損得勘定なく他者を思いやり、行動力があり、どんな逆境でも絶対に諦めない悪魔らしくない悪魔とか、昔の少年漫画みたいな熱血主人公タイプを求めてるとしか思えん。
そう思うと、自分から行動せず、努力が嫌いでチート能力手に入れてちやほやされたいって感じの棚ぼたなろう系主人公は絶対無理だな(笑)

んで、レジェンドリーフの本当の姿は桜だったと。
確かに魔界にとっちゃ伝説なんだろうが、その伝説はとっくの昔に伝説じゃなくなっていたと言うね・・・(笑)
でも、これで勘のいい悪魔は『以前にこの花を咲かせた入間は異界から来た存在』って気付くんじゃないかね?
あと、デルキラは人間界へ行った事があるのか、それとも企画を考えたのは別のヤツで人間だったとか?

こうして入間とリードは無事4位階に昇給し、他の皆もそこそこいい感じで位階が上がったので、このまま上手くいけば1年生で全員4位階も達成できそうですな。
ってか、止めるアガレスを押し切ってガープが他の生徒達を救助した事が評価されて3位階とか、逆に言えばアガレスの言う通り見捨ててたら3位階にはなれなかったって事か。
ガープが相棒で良かったな、アガレス(笑)

そしてバチコに褒められ、当初の目的は無事達成した入間。
バチコは今まで散々空回りして絶望してたから、入間が弓を作り上げ、自分の厳しい修行にも耐え、しかも収穫祭優勝までしてくれたから、師匠としての嬉しさや誇らしさが半端ないでしょうな。


打ち上げでは、今まではアズとクララが入間にべったりでしたが、幻覚の件で2人がかけがえのない存在だと思い知ったので、今度は入間が2人にべったり。
まぁ、3人とも幸せそうなんで、これでいいんでしょうよ(笑)
家ではサリバンとオペラが本当の家族の様に出迎えてくれて、幸せで感動する入間。
やっぱ生きるうえで心の支えになるのは友人や親しい人との友情だわな(恋愛を心の支えにしようとすると大抵悲惨な事になるみたいだし)


後日、アズの家でお祝いをする事になり、クララはいつも通り大暴れするが、アズは入間と同じ位階と言う事実に「痛くもかゆくもないわ!」と鼻で笑う。
自分だけが入間と違う位階だった事、地味に気にしてたんか・・・乙女かよ(笑)
だがしかし、クララは収穫祭でチビ入間と遊んだ事を負けじとアピール。
遊んだうえに入間をときめかせてたもんな(笑)

アズ&クララとの楽しい時間に入間は幸せを感じるが、同時に自分の正体を打ち明けるべきなんじゃないかと迷い、仕事だったのにエスパーの如き女の勘で舞い戻ってきたアムリリスに「別に話さなくてもいいんじゃね?」とアドバイスされる。
自分が黙っている事で”自分”も”相手”も不幸になるなら話した方がいいが、責任感や義務感や「ただ受け入れて欲しいから」と相手に縋りたいが為に話すと悲惨な事になったりしますからな。
自分の過去や本当の姿を話すのって、自分が心から信頼できると確信した時にしないと、相手に受け入れる度量がないのに「話せばきっと何とかなる」と希望的観測で話したら拒絶されたりして、最悪完全に関係が終わる(汗)
誰もが好きだからって相手の全てを受け入れられるわけじゃないし(受け入れられるかどうかは相手の問題だが)
どうでもいい他人ならそれでいいかもしれんが、大好きな人にそれをやられたら最悪心が壊れるし(汗)
アムリリスの『愛は”お互いが”幸せじゃないと成り立たない』ってのは正にそれ。
よく「苦しくて切ない片思いが愛」とか言われるけど、あれ『愛』じゃなくて『恋』だし、苦しんでる時点で幸せになってないし、愛ってのは相手の幸せを願う故に互いを尊重し合うすごく平凡なものですからな。
アムリリスは色欲の悪魔ではあるが、物事の本質は見抜いていて聡い印象かな。
13冠の会議に参加しないのも、「魔王さえいれば何とかなるのに」と魔王に依存する気満々の悪魔達に辟易してるからとか?

とりあえず、今は2人が友達でとても嬉しいと感謝を伝えるだけにした入間。
自分的に、入間にとってアズは親友&右腕、クララは親友&嫁って印象です(笑)


んで、やはりオチョは元祖帰りだったか。
しかも学校の生徒ではなく部外者だったと。
ってか、2番信仰なんて本当にあったんだ・・・(汗)
オロバスに希少な食材を大量に用意できる辺り、オチョ自身は1番になれる実力があるんだけど、何かのトラウマがあって2番にこだわってるとか?
1番にふさわしい実力だけど、2番に順位を譲る事で内心見下してるって印象を受ける。

ってか、カルエゴの「悪魔学校は何人たりとも拒まない」って台詞からして、やはり入間の正体には気付いてるけど、生徒は皆平等に扱う主義だから触れないだけっぽいな。
そもそもサリバンも入間が人間だってバレても問題ないみたいだしね。
だって本気で入間が人間である事を隠そうとするなら、入学式で目立たせる様な事しないだろうし、洞察力がズバ抜けてるカルエゴを魔獣召喚の試験官やクラスの担任になんてしないだろ。

んで、入間を絶望させたオチョに静かにガチ切れするキリヲ。
キリヲがここまで切れるのは初めて見た気が・・・(汗)
まぁ、キリヲからすれば、元祖返りとして相手を絶望させる事が得意だと自信を持ってたのに(しょーもな)、入間に自分が必死に考えた絶望計画を悉くぶち壊されて、元祖返りのプライドを掛けて何とか絶望させたいと思ってたのに、オチョはあっさり絶望させたとかプライドズタズタだわな。

あと、バールはやはり入間が人間である事に薄々気付いてたんですな。
そして元祖帰り故か、人間を喰いたい本能が滅茶苦茶刺激されて涎をダラダラ垂らすキリヲ。
誰か涎掛け用意してやれ。
でも病弱なキリヲが入間の血肉を喰らったら、案外健康になったりして(笑)

ってか、師団パーティーの時と言い、遊園地の時と言い、入間を喰らおうとしている事と言い、キリヲって基本的に『力』で相手をねじ伏せて絶望させようとしてるな。
入間はクズ両親に散々理不尽に振り回されてたせいか力には屈せず、逆に精神的に脆いタイプだから、本気で絶望させたいならオチョみたいに精神攻撃が一番有効なんだが・・・。
もしかしたら病弱故に力を持ってないし、それで酷い目に合ってきたから、無意識に力で相手を負かす事にこだわってるとか?


おまけ漫画では、リタイアとなったアズが実際はめっちゃ泣いてゴネまくってた事が発覚。
まぁ、この情けなさこそアズって感じだが・・・(苦笑)
エイコはエイコで収穫祭最終日まで無事生き残り、入間の優勝に感動してめっちゃ泣きまくる。
何か行動パターンが似てきたな。この2人・・・(いや、元々似てたのかもしれんけど)
ちなみに自分はカプ厨なので、アズ×エイコ結構好きですよ(笑)
アニメのスキ魔で入間談義で仲良くする2人もほのぼのしてて結構可愛かったしね。



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