カードキャプターさくら クリアカード編 1巻 感想

2016/12/26 20:38:05 | その他 | コメント:0件

『全てのカードが揃った時 それは終わりではなく始まり 終わりへの始まり』

ってなワケで、『カードキャプターさくら クリアカード編』の1巻を購入しました。
発売してるのは前から知っていたのですが、忙しくて買う暇がなかったんですよね・・・ふらっと寄った本屋にはなかったし(汗)



主人公のさくらは中学一年生となり、両想いとなった小狼と再会。
小狼と再び一緒にいられると喜ぶさくらだが、またもや不思議な夢を見て、夢から覚めるとカードが全て透明になってしまっていた。
そしてその日から、さくらの身の回りで不思議な事件が起こる様に・・・って話。

やっぱこういうプラトニックな少女漫画っていいなー。
最近は少女向けなのに少しでも客を釣ろうと過剰な恋愛やエロを入れる漫画とかゲームばっかだから(そのくせストーリーは雑)、さくらのほのぼのしつつもしっかりした世界観がすごく輝いて見える。

んで、さくらと小狼は両想いになって後の初の対面だから、ラブラブなオーラがだだ漏れ状態(何度二人の世界に入ってんだ)
初っ端からいちゃいちゃしやがって・・・この天然バカップルが!(笑)
でもこの二人はどんだけベタベタしててもエロさは感じられなくて、微笑ましさを感じられるのが良い。
しかし、あの出会いの最悪っぷりが嘘の様な仲の良さですな(爆)
小狼も出会った当初はギスギスしたオーラを醸し出して、さくらを敵視してたのに、随分丸くなったなーと思う。
さくらとあんだけの苦楽を共にすれば、お互い信頼し合った関係になるのも当然だし、成長もするってもんか。
知世も加わった仲良し3人組の日常が戻ってきたって感じで嬉しかったです。
トラブルに巻き込まれる非日常も戻ってきたわけですが・・・(苦笑)
まぁ、知世的にはまたさくらに手作りのコスチュームを着せる事ができて万々歳なんだろうな(勿論さくらの身の安全が第一だろうけど)
可愛い女の子に可愛い服を着せたくなる気持ちはよくわかるけどね!(爆)

今回の黒幕の目的はさくらが編み出した夢の鍵の力(黒幕の力も合体してる?)を奪う事なのかね?
さくらの予知夢を見る限りそんな感じで、背丈もさくらと同じくらいだけど。
んで小狼は事情を知っているが、それはまださくらが知るべき事ではないから話せないって感じ?
さくらの夢での拒否っぷりや、エリオル側の様子からすると、今回の黒幕はあまり平和的な人物ではなさそうだけど・・・ってか冒頭から「終わりの始まり」とか不吉な事言ってたし。
まさか小狼と関係があるとかないよね?(汗)
時々小狼のさくらを見る目が「裏切っている事に罪悪感を感じている目」に見えなくもないんですが・・・いや、多分事情を知ってるけど隠さざるを得なくて申し訳ないと感じているだけだよね?
ともかく、クロウカード編は散らばったクロウカードを集める話で、さくらカード編はクロウカードをさくらの魔力で生まれ変わらせる話で、クリアカード編は正体不明の力を捕獲して自分の力する話って感じかね?

キャラに関しては、皆相変わらずな感じですが、特に相変わらずなのが妹に対していじめっ子モード炸裂な桃矢。
さくらもムキになるから桃矢が面白がって余計にからかう事にいい加減気付こうぜ(笑)
ってか桃矢はほんとシスコンだよな(爆)
んで相変わらず雪人といつも一緒と。
一応この二人も両想いになるのかね?・・・なるんだろうな(汗)
千春は料理の腕が上達したみたいですな。
昔は山崎に「無事でいられる様にお祈りしなきゃ」とか言われるほど壊滅的だったみたいだけど(笑)


面白かったので2巻も絶対買います。
感想も書ければいいなー。
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