ディスガイア6 解明編 3話 感想

2022/05/29 16:23:41 | ディスガイア | コメント:0件



最近色々忙し過ぎて更新がどうも遅くなってしまう・・・(汗)


今回はビーコが仲間になる話。


以下、ネタバレ。




アバンタイトル。
前回のあらすじ(嘘)

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学生時代、体育の持久走で疲れた時とか友人達とふざけてコレ言ってました(笑)

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そして、この犬のゲス顔よ。

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やっぱ何だかんだで仲いいだろ、あんたら(笑)



解明編 第3話『ドーン・オブ・ザ・ビーコ』


ビーコをさらったケルベロスを追っていると、今度はゼットの故郷に再び来る事になりましたが、そこでイヴァールが『場所についてボロクソに貶す』と言うメロディアとまったく同じ地雷を踏み抜き、ビーコの故郷だと知ると慌てる。

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それ自体はいい案だと思う。
花や緑がほとんどないから癒しも少なくて、ここの住人達の苛々度も増してるんだろうし(実際自分が以前住んでた緑が少ない土地の住人は苛々したクレーマーが多く、緑豊かな環境で育った子ども達はメンタルと認知発達がより良好になっていたと言う研究結果も出ている模様)
・・・が、後にしなさい。
ゼットにも「アホか。ビーコ探すのが先だ」と呆れられる。

んで、ビーコはここでゼットと共に散々迫害を受けた事を知ったイヴァールは怒り心頭。

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オイオイ、仮にも魔王がそう簡単に死刑とか言っちゃっていいんか?(汗)
いやまぁ、ラハールとかはあっさり言ってそうだが、あっちはお子様だし、イヴァールは一応いい歳した大人なんだから、もう少し発言に気をつけた方がいいと思うぞ(前回のババア呼ばわりとか)

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根っからのヒーロー気質故に些細な悪にもツッコむぴより。
いや、この場合はボケか・・・(汗)

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そしてボケにボケで返すノリの良い魔王。
だからビーコ見つけるのが先だってーの。
ボケキャラが更に増えて話の脱線度が上がっていく・・・(汗)


んで、またもやゼットの不調が再発し、気丈に振舞うもここでは散々酷い目に合ってたせいか、「気が滅入ってくる」と言い、シュセンドルに「気持ちはわかるが、あまり故郷を悪く言うものじゃない」と諭される。

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この場所で死んで、ゾンビとして目覚めたって事かね?
だが、生前の記憶はないらしく、どこで生まれたかも覚えていない模様。

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んで、ゼットと同様にビーコも孤児で、血は繋がっていないらしく、迫害されるゾンビ仲間として助け合いながら一緒に暮らすうちに兄妹になったと。
「けど血の繋がりなんて関係ない。ビーコは俺の大切な妹だ」と豪語するゼット。
やっぱ自分は「血は繋がってなくても、私達は本当の家族だよね」って話好きだなー(逆に血の繋がりはないから恋愛対象ってのは苦手)

しかし、その2人の暮らしが本当に悲惨で、家はあばら家故に寒くて暖を取るのも大変で、食事も今日のご飯も危なくて何とか飢えを凌ぐ日々だった模様・・・(汗)
そこにケルベロスも加わって益々切り詰めた生活。

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貧困層の中でも最下層レベルの貧しさだったんだな・・・。
発展途上国のストリートチルドレン状態(汗)

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だが、それでもゼットにとっては幸せだったらしく、その分余計にケルベロスが許せなくなっている模様。

あまりの悲惨さにぴよりとイヴァールは思わず涙ぐみ、シュセンドルは「これからはたくさん贅沢をさせてやりたいから豪華な宮殿をプレゼントする」と言うが、「それは我輩の役目だ」とイヴァールと対立。
いくら贅沢をさせたいからって宮殿をプレゼントとかぶっ飛び過ぎだろ(笑)
だがしかし、ビーコは別に贅沢を望んでいるわけではないので、ゼットは遠慮する。

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確かにビーコは足るを知ってる子だから、贅沢な暮らしを望む姿ってあまり想像つかない。
仲がいい家族と友人達と必要最低限の衣食住さえあれば、それだけで幸せって思ってそう。
んで、ビーコは花が好きって事なので(気が合うな)、花畑に囲まれた家を用意しようとイヴァールが提案し、それならビーコも喜ぶとゼットも納得。



ようやくケルベロスに追いつくと、相変わらず挑発してくるのでゼットは更にブチ切れ、ビーコは「頼むから仲良くしてくれ!」と嘆く泥沼。
挙句にケルベロスはまた破壊神を仕掛けてくる。

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貧乏な自分はバーゲンセール大好きだが、このバーゲンはやだなー。
ってか、もはやバーゲンじゃなくて押し売りだよ。

イヴァールが「自分が憎いならビーコではなく自分を狙え」と言うが、ケルベロスはイヴァールなんぞ眼中にないと言わんばかりで、本当の目的を明かす。

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やっぱし・・・(汗)
恐らく、超転生をしてまで恋人のリレイザを助けようと頑張ったのに、結局死を回避する事はできなかったから、「リレイザが生き残る事を許さないこんな酷い世界なんて存在する意味がないから滅べ」ってところでしょうよ。
スーパーペーパーマリオのノワール伯爵(↓)と同じパターン(人間の女と恋仲になったが、種族違いの恋愛故にノワールの父親が一緒になる事を許さず、父親が相手の女を消して怒り狂ったノワールが「彼女さえいれば他に何もいらなかったのに」と世界を滅ぼそうとした)



ペーパーマリオシリーズは全部プレイしたわけじゃないが、オリガミキングとかヒロインが可愛くてBGMも神曲揃いで結構面白かった記憶(感想書く暇なかったけど)

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「このままじゃ死ぬから無理するな」とメロディアが止めてもゼットの怒りは収まらず。
ビーコに教えられるまでケルベロスの事は微塵も疑ってなかったくらい家族として信用してたから、信じてた分だけショックも怒りも倍増なんでしょうな(汗)

おまけにケルベロスはまたビーコを破壊神にしてしまい、元勇者ヤーマダまで引っ張り出してきました。

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いやまぁ、確かにそれは事実だが、あんなブラック待遇で100回も死ねばそりゃ逃げ出したくもなるし、寧ろよく耐えた方だと思うよ(汗)
王の財産を奪い取ろうとしたのは確かにクズだが、多分「今までこんなに苦労してきた被害者なんだから、これくらい許されるだろう?」って言う被害者意識が肥大した結果なんじゃないかね?
シュセンドルの方は「ヤーマダはクズではない!」と擁護。

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シュセンドルはヤーマダが勇者として皆の為に頑張ってた姿を間近で見てきて、そんなヤーマダに憧れてたわけだしね。

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いや、それじゃあ世の中とっくに滅んでると思うよ?
一度落ちぶれた奴って多分ケルベロスが思っているよりもかなり多いと思うし、そこから立ち直ったからこそわかる事もあって、そういう人達が「自分と同じ間違いをして欲しくない」と自分の経験を語り継いでいるから、少しずつだけど世の中が平和になってきてるんだろうし。
あと「再利用」って、ヤーマダを物か何かだと思ってない?
ぶっちゃけケルベロスもヤーマダと似た様なもんなのに(世の中の理不尽さに被害者意識が肥大して暴虐の限りを尽くす)、何様のつもりやねん。

そしてヤーマダまでもが破壊神に・・・。
正直、ケルベロスは馬鹿の1つ覚えにしか見えんが、スタッフの技術じゃこれが精一杯なんでしょうな(苦笑)

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自分を元に戻そうと傷付きながら戦う兄の姿に、兄の足を引っ張っていると罪悪感を抱くビーコ。
昔からこうやって自分の為に兄は傷付き、泣いて見ている事しかできない自分。
ってか、ただでさえ前にもビーコを破壊神にしてゼットや皆を殺させるとかえげつないトラウマ植えつけてるのに、また同じ悪夢を繰り返させるとか、ほんと鬼だな、ケルベロス・・・(汗)

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うわ、いかん。
うつ病みたいな精神状態になっとる(汗)
そんな罪悪感を抱くビーコの心情を察したのか、ゼットは「諦めるな!」と喝を入れる。

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確かに、ゼットは最初はケンカにも勝てないくらい弱かったのに努力で滅茶苦茶強くなって、これくらいの事はいつも乗り越えてきたし、それが出来たのはビーコと言う大事な家族がいたおかげですからな。
多分、ビーコがいなかったらゼットはここまで強くなれず、心が折れていた可能性高いし。

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そんな強い兄に感化され、嘆いてばかりじゃいられないと思ったのか、ビーコは必死の思いで破壊神をコントロールし、破壊神ヤーマダの攻撃からゼットを守るだけでなく、逆に破壊神の力を取り込んで、自力で元の姿に戻ると言う凄まじい強靭な精神力を見せ付けてきました。
身も蓋もない言い方しちゃうと根性論なんですが、こういう熱い場面での根性はやっぱ燃えるよね。
だが、人を搾取する為の根性論は滅びればいい。

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そして自分も一緒に戦う宣言。
大事な人のお荷物でしかないのはかなり辛いですからな。
ゼットも妹の参戦に少しためらいましたが、ビーコの強い意志を感じ取って受け入れました。
兄としても、妹がここまで成長した事は感慨深いでしょうな。


んで、肝心の戦闘能力ですが、ビーコは医者を目指してるって言ってたし、争い嫌いだから僧侶か魔法使い辺りの性能かなーと思ってたんですが・・・、

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まさかの銃装備。
妹はスナイパーだった(笑)


いや、でも非力なキャラとしてなら銃でも納得できるんですが、ビーコは斧装備の成長率がBだった。
つまり、ビーコは育てれば斧をぶん回して敵を真っ二つにする力量があるって事で、結構過激なところがあると言うか、怒らせたら怖いタイプなのかもしれん(笑)


一方、ヤーマダの方も破壊神のコアを破壊して無事救出。
だが、ヤーマダはケルベロスにクズ呼ばわりされた事は仕方ない事だと受け入れている模様。

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いや、あんな待遇じゃ責任から逃げ出しても個人的には責められないと思うし(国を乗っ取って消費増税は完全アウトだが)、あの世界は何でもかんでも勇者に押し付け過ぎなんだよ(汗)
いくら選ばれた勇者だからって、人間1人に世界の全てをどうこうできるわけないじゃん(悪魔だって1人じゃ難しいのに)
それに『100回死ぬ』って一言で言うと軽いけど、例えば水の中に顔を突っ込まれて溺死させられた後に心肺蘇生をされて生き返り、また水の中に顔を突っ込まれて溺死させられて心肺蘇生をさせられるってレベルの事を”100回”も繰り返す様なもんでしょ?(元ネタ『月華国奇医伝』)
もはや自ら命を絶とうとしてもおかしくないレベルの拷問だよ・・・(汗)

「これからはクズのヤーマダとして、ひっそりと生きていく」と去ろうとするヤーマダに「勇者ヤーマダは充電期間中なんだ」と擁護するシュセンドル。

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最後まで自分を信じてくれるシュセンドルに感謝の言葉を残し、ヤーマダは去って行きました。
ヤーマダが初登場した時は、「お金頂戴お金頂戴」と駄々こねる子供状態で、まさかここまでシリアス展開になるとは思わんかったわ(笑)



ひとまず目下のトラブルは去りましたが、肝心のケルベロスがいなくなっており、自分の体を取り戻しに墓へ向かった模様。
完全復活して破壊神にでもなられたら面倒な事になると追いかけますが、またもやそこでナイーヴの妨害。
おまけに「姉として止める」と豪語するメロディアを「今更姉面すんな」と一蹴。

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いや、多分『知らなかった』じゃなくて『知らされてなかった』って方が正しいんじゃね?
ミュージカルの世界がどういうシステムなのかは知らんけど、少なくともメロディアは最初から妹の存在を知ってたら、妹も表舞台に出して欲しいと思ってたんじゃないかね?
多くの男を犠牲にする様になったのも、破壊神に世界を滅茶苦茶にされて孤独になってやさぐれたからで、根っからの悪人じゃなかったわけだし。

しかし、自分の事だけで一杯一杯なナイーヴはそんなメロディアの事情は察せず、自ら破壊神になるが、メロディアからはそんな姿はとても幸せそうに見えず・・・。

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まぁ、ナイーヴの望むバッドEDって所詮は妥協案だからな。
これ以上傷付きたくない故に「どうせ幸せになるなんて無理」と思い込んで、幸せになれなくても簡単に手の届く範囲で優越感を得られる方法を選んだってだけだし。

んで、毎度お約束の破壊神のコアを壊す戦法でナイーヴを元に戻し、メロディアは「一緒にハッピーEDを目指さないか?」と手を差し伸べ、優しくなった姉の姿に誰かさんの影響を感じるナイーヴ。
だがしかし、それでも相変わらず「やだ」とナイーヴは拒否するので、流石にメロディアも「お前マジでええ加減にせーよ」って感じで怒る。

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まぁ、多分さっきの拒否も「今更素直に頷くうのもちょっと癪だから、とりあえず拒否っとこう」って感じで、内心は多分了承してるんじゃないかと(笑)
あんだけの事をしたから、今更素直に頷けないうえ、元々ナイーヴってひねくれ者だからな。


ナイーヴが去ると同時にケルベロスが現れましたが、いつもの犬姿じゃありませんでした。

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超賢者ミシュアル、完全復活。
ゼットとビーコは今までこのイケメンと仲良く暮らしてたのか・・・。
ちょっと想像してみたけど、保護者のお兄さんとゾンビのお子様2人と言う、何とも奇妙な家族だな(笑)

ミシュアルは圧倒的な力でゼットを攻撃し、「そろそろ全宇宙を破壊しに行く」ととんでもない事を言って超転生で去って行きましたが、そんな事許すわけがねーのがゼット。
メロディアの心配も振り切って超転生。

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うん、ゾンビと言うより、お前はもの凄くしつこいよな(笑)
だから1万回以上死んでも諦めずにここまで来たわけだし、そこに仲間達の心の支えも加わってしつこさがパワーアップ(勿論いい意味で)


続く。

ディスガイア6 解明編 2話 感想

今回はケルベロスの正体が発覚する話。以下、ネタバレ。...


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