FC2ブログ

CHAOS;CHILD ノーマルルートクリアー

2017/04/28 16:28:55 | 科学ADV | コメント:0件

ひとまずノーマルルートをクリアーしたので、軽く感想を書いておこうかと。





まず主人公について。
拓留は本当に根暗で病み過ぎなキャラですな。
正直、前作のタクより病んでいると思う。
タクはキモオタだけど、流石に人が死ぬとか血生臭いのは勘弁ってキャラだったからな。
拓留は育児放棄されてたから無理もないんだけど。
弱い自分を直視できなくて、「情報強者」「リア充」だと豪語して必死に虚勢を張って自分の心を守ろうとする姿が痛々しい・・・(汗)
「だから情弱は嫌いなんだ」と忌々しげに吐き捨てる姿に「す、すんません(汗」と何度か謝罪している情弱な自分がいました(笑)

でもねー、やっぱ殺人事件を「おいしいネタ」なんて言っちゃあかんよ。遺族の前で言ったら殴られるぞ。
不謹慎過ぎて、そりゃ乃々もブチ切れるってもんだし、川原に「探偵気取りか」と嫌味言われて仕方ないと思う(だからって人の過去の傷を抉るのは駄目けどね)
世間じゃ川原が最低の人間とか叩かれているみたいですが、正直拓留も同レベルだろ。
3件目の事件で乃々が傷付くとわかっている事を平気で言っていたし。乃々サイドから見たら絶対ウザいぞアレ。
殺人事件とかはフィクションだから楽しめるのであって、現実であっても関係者は精神的にダメージでかいし、警察はただでさえ忙しいのに更に忙しくなるし、喜ぶのは関係のない野次馬だけだよ。
言い方悪いけど、要するに拓留は『人の死』を踏み台にして英雄になろうとしてたわけだし。
多分、拓留があのまま成長してたら、渡部みたいになってたと思う。
人を見下した感じがそっくりで、思わず「こいつ大人版拓留だ・・・」とつっこんじゃいましたもん。
性格が暗い人間に力を与えるとロクな事にならない典型。


以下、事件のネタバレ。


事件のグロさは、6件目の事件以外は「う、うわぁ・・・(汗」とドン引きしてましたが、正直事件より拓留の負の妄想の方が怖かった(汗)
特にスマホを取り返しに病院の地下に進入した時は、あまりの酷い妄想に「これは怖い・・・(汗」と顔が引き攣りました。

そして6件目がね・・・もう本当に辛かった(汗)
結衣が洗脳された伊藤に殺される事は知ってたんですが、それでも例の場面では「やめてやめてやめてやめてやめて!本当にやめて!結衣ちゃんが死ぬとかマジでやめて!(泣」と冷汗を流し、精神の削られっぷりが半端なかった・・・二人はお気に入りキャラだったから余計に・・・orz
ってか、伊藤が「俺と泉理は愛し合っていたから復讐してやった」と言う台詞には、「は!?まったくそんなそぶりなかったじゃねーか!」とつっこんだら案の定嘘で、勝手に引き合いに出される泉理はたまったもんじゃねーなと思いました(一応正体は知ってるけどね)
伊藤はあの後どうなるんでしょうね・・・少なくとも人を(しかも親友の妹)殺してしまった事に苦しむのは間違いない(汗)

んで、世莉架が犯人って事もあらかじめ知ってたから、拓留に事件を追わせようと焚きつけているのは露骨に感じていました。
でも、それ以上に世莉架は他のヒロイン達に見られた感情のブレが一切感じられなかったなー。
多分、初見でもそう感じられるレベルで世莉架の振る舞いは得体が知れないと言うか、仮面を被っている様に見えて、寧ろ本性を現した時の方が人間としての深みがあって親近感を覚えたんですよね。
しかし、犯人だとバレてからは、イラついた拓留に暴力を振るわれ、犯人としてスケープゴートにされる世莉架に、「いくらなんでも酷過ぎる・・・連続殺人犯だからって無抵抗の人間に何してもいいのかよ・・・」と気分が悪くなりました。

おまけにニュージェネ再来を起こした理由がね・・・拓留の理想の女をリアルブートした結果だったと。
あんな人格破綻者になったのは、凄まじく病んでいた拓留が歪んだ願望で生み出した歪んだ存在だからで、世界を救うために生み出されたタクみたいに成長できないのは仕方ないかなって思います。
現実を直視できない人間が空想上の理想の人間を現実化してもロクな事にならないって事ですな。
だって現実をまともに生きられない人間に、まともな人間ってのがどういうのかわかるわけないし、わからないのなら作れるわけないし。
ヘタなシナリオライターがリア充や完璧な人間を書こうとするんだけど、それがどういう人間かはわからないから、結局周囲のキャラにちやほやされるだけの駄目キャラができあがるのと一緒。

んで、二人の共依存関係が、以前に読んだ『愛しすぎる女たち』と言う心理学の本に出てくる典型的な『愛しすぎる女』と『愛しすぎる女を選ぶ男』そのものだった(↓)

愛しすぎる女たち 感想

『愛する事が苦痛をともなう時、私達は愛しすぎているのである』
この本は、カウンセラーである著者が実際カウンセリングした所謂「愛しすぎる女たち」のエピソードと、その考察と対策を書いています。
タイトルの愛しすぎると言うのは、『自分を犠牲にして相手に尽く事』です。...


そう思うと、今回拓留がヒロイン達にモテる理由もわかって、何とも言えない苦笑いがこみ上げてくる(汗)
まだヒロインルートはクリアしてないので断定はできませんが、クリアしたらその理由も詳しく書こうと思います(多分十中八九自分の予想通りになると思う)

ノーマルルートは、結局世莉架を自分から解放するのに失敗し、二人で駆け落ちEDって事ですかね?
まぁ、あんまりいい未来が待っているとは思えないけど・・・(汗)
カプ厨としてはタクセリ好きなんだけどね。









関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する